GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

亀の甲岩を鉄カブで見に行く!

10月15日 清々しい秋晴れ ふと鉄カブとデートしたくなった!
朝10時 自宅を出発 どこに向かおうか~と悩むが そうだ GN125H
くんとよく行った茶臼山高原・・・・紅葉も進んでいるだろうし 今度は鉄カブで
チャレンジじゃ~と一応 行き先を決めた
香嵐渓へ向かう道路はえげつないくらい車とバイクの交通量が多く なかおつ
スピード皆さん出すので どんどん抜かれる(これでも55Km程度で巡行しているのだが)

矢作川のダムで少し休憩 どんだけいるんじゃと思えるほど行楽車とバイクが多い
原チャリでツーリングしているのは皆無 ほとんどがビックバイク軍団!
若作りした服装だが たぶん みんな 老老バイカーだと思う
長らく賃金が上がらない平成世代の若者では 大型バイクなど買う余裕はないと思われる
バイクよりまずは車がないと生活できない地方都市なんだよね

8~9月と雨ばかりだったので 湖水は満々と水をたたえていた 
このダムで練習をするレガッター艇がたくさん浮いていた

落ちアユ釣りをしてる様子 秋だね~!
足助に向かう途中 どうしてもよって見たかった
廃線となっている 西中金駅に立ち寄つた

鉄カブなので駐車スペースには困らない いつでもどこでもすぐに停車出来るのは
GN125Hくんでも難しかったが さすが500cc原チャリクラスの軽量バイク
いいね!

五平餅 200円をオーダー!

旧駅舎と現存するレールを見ながら 在りし日の 名鉄電車の面影を思いつつ
五平餅を完食する

はるか高高度を飛行する旅客機をパシャリ コンデジながら 中々の望遠と撮影能力

石野地区とあるが 車だと中々 このお店(旧駅舎)には止めにくいので
いつかは訪れようと思っていたので 願いが叶った!!
お店のおばちゃん店員さんは 朗らかで生き生きと 接客されていた
居心地のいいお店でした

香嵐渓を抜けるバイパス(長いトンネル2つ)を超えて 稲武町を目指す

結構 傾斜のある坂だが 72ccにボアーアップされた鉄カブ なんとか
3速で上っていくが 40km程度にスピードは落ちますので 道路の左隅を
トコトコ走り バンバン車と大排気量のバイクに道を譲ります

この先は伊勢神トンネル前のヘヤピン急カーブ坂があるので 少し待機して 後続車がいなくなるのを待ってGOO~!!
2速でなんとか40km程度で上っていく

あ~秋の空ですね!

愛知県から長野県に入りました!

ちょっとした橋があるのですが・・・・・歴史を感じますね
なんだか手書きで作った様な字体が レトロな感じを醸し出します!

すげ~急こう配のコンクリート護岸の用水路 大雨が降ると きっと見ごたえありそうです
小さいバイクなので思ったらすぐに止めて 撮影が出来るので いい感じです

後を振り返ると 愛知県です そう ここは県境です

茶臼山高原へ行こうと思っていたのですが 茶臼山からの帰り いつも気になっていた
亀の甲石・・・ これが何なのかを調査したくなり行き先変更となります

めでたく1万Kmの距離メーターとなりました
購入してから620kmほど トータル走行となりました
メモリアル写真をパチリ!
通勤や仕事などで使わない趣味のバイク やっぱり距離は伸びませんね!


5kmほど進むと なんとまた愛知県に戻りました
まだ紅葉は進んではいませんが 穏やかな日で 交通量もなく のんびり
山間ツーリングです

陽気にさそわれて でかいハチ?が鉄カブくんとお友達になりました!

結構 こう配のきつい坂やカーブが続きます

エグイくらいのコーナーとこう配!
2速でぐんぐん鉄カブくんは進んでいきます

途中 砂防堰堤の下にある 自然石が織りなす 水の流れに心が癒されます!

崖になにかの施設・・・・鉄カブ止めて よく見たら
パラグライダーのエントリーポイント 覗き込むと ほんと 
崖から飛び降りる感じでテイクオフするみたいで 高所恐怖症の自分は
一生 パラグライダーはしないよと誓った!
でも眺望がいいですね!

亀の甲石の看板に従い 右折します
ほとんど林道みたいな道となりますが 鉄カブなので 余裕で走行出来ます

広葉樹・・・まだ黄色です これから真っ赤に染まっていくのでしょうね

峠を越えて 高原みたいな場所につきました
パラグライダーの基地みたいに多くのお客さんが パラグライダーを楽しんでいる
そんな場所です
そこから少し走った所に・・・・・

こんな 奇岩が散開している場所がありました
でも 看板等は一切ないです でも たぶん その形状から亀の甲岩と思われます
続く!

鉄カブ 俺なりのこだわり!

本日 鉄カブ 最後の追加装備と言うか 装飾を取り付けた

ホンダ 純正 エンブレム 両面テープで取り付け
いや~いいね! ゴールドのフロントエンブレムもいいが 白地の丸いエンブレム
1600円近い金額だったが これでフロントが引き締まるってもんだね!
タイトルの俺なりのこだわりと言うのは
古き80年代の鉄カブ シンプルな構造 シンプルな操作 シンプルな走行
すべてシンプル過ぎる 飾り気のない ビジネス用途 モデル
なので ごちゃごちゃになりやすい個所と シンプルにしたい部分で追加装備などしている
普段の買い物や簡単な荷物の運搬もあるので荷台のカゴは必然だ!

黒いベースのバスケットはロックを外すと 伸ばす事ができ 積載能力が向上する
その中に 買い物で使う マイバスケットを収納 で他のバスケットにいれている
例えば釣り専用 道具を入れたバスケットと入れ替えるだけですぐに釣り仕様となる
これが固定のBOXなどであれば いちいち 中の雑品を取り出して釣りの道具と入れ替えで
たいへん面倒が起こるが入れ替えなら手間はかなり減る

釣りのロッドが2本差し込めるロッドホルダー付き 小物バック この中には
カッパなどいれている これで雨でもOKだ
俺のこだわり 乗車して右側はなるべくオリジナルな外観を残して 鉄カブらしさを
演出している
それに引きかえ 左側は実用重視の見た目の装備をしている

と 言ってもこだわって 装着等しているが

正面のフロントキャリアにはなにも付けていない
前かごを付けると 収納力が上がり 便利かもしれないが・・・・
それじゃ~新聞配達や〒配達~銀行営業周りのどろくさい ビジネス風情となり
粋ではない
でもスマイルマークは ホンダのエンブレムと対峙した場所で 俺らしさを表している

100均の小物ホルダー なにも加工なしで取り付け出来て
フックもあるのではずして 他の場所(ミラーの支柱やカゴのフレーム)に引っかけられて便利である 当然 時計は必要な装備 前のGN125Hからの移設品だよ

こちらから見ると 生活感が少なめの鉄カブだ!

運転席から前を見てもカゴがないので 俺は趣味でバイク乗っているんだと
認識出来る 風景となる
ちなみに 青いウレタンバーは とりあえず試作段階で 邪魔にならない
など検証してから 正式には鉄製のパイプ等で作ろうと思っている
完成したら そこにドリンクホルダーやカーナビ スマホホルダーなど
置けたらいいなと思っているが ハンドル周りがごちゃごちゃするのは 粋ではないので
設置しないかもしれない なので とりあえずの青いバーだ
現在 タオルや手袋掛けにしているが強度はないのであくまでも暫定品です
これで一段落なので とりあえず鉄カブ装備 完了である!

鉄カブ 燃費調査の旅 その2

田原漁港からの続き!
天気はすこぶるいいが 海は 風があるため 荒れてます~!!

一見 穏やかそうだが!?

時より 激しい波がテトラに当たり 波しぶきをかぶりそうになります

でも さすが土曜日 釣り人はたくさんいますが ほとんどが漁港内で釣りしてました
まつ 昼間なので激渋です 当然ですが魚はお留守でした
30分ほど 久々の 釣りのままごと遊びを堪能して リフレッシュしました

なんか 鉄カブって こんな景色でもいい感じですね(自画自賛)
さて 2つ目の観光をしに行きます

蔵王山 展望台から 三河湾を眺望です

はい着きました 田原漁港から結構 近い山です
南ルートは舗装状態も良くて走りやすいですが 結構なこう配とうねうねカーブがあるため
非力な鉄カブでは難しかろうと 昇りは北ルートで行きました
北ルートは 林道みたいな個所もありますが 穏やかな尾根にそって上がるので
2速でも3速でも十分に鉄カブは乗り切りました(さすが72cc)

すこし霞んでいます (まだ 夏の湿度が高いためかと)

展望台から田原漁港方面を眺望! さきほど釣りをしたポイントが見れます

コンデジでも 結構望遠で写せますね!

田原市市内の眺望 昔は市ではなく町でしたので それほど発展はしていませんが
伊良湖半島では重要な要衝の町です

巨大な トヨタの工場がある埋め立て地です
風車が多い場所でもありますね

自宅から約80Km すでに午後の3時 あまり長居をすると 豊橋市での渋滞にはまるので 帰路につきます

南ルートで見た お山の上の電波塔!

麓に降りました 結構なカーブとこう配がきつい坂がおおかったです
たぶん 走り屋さんにはたまらないコースでしょうね

すぐ近くに田原消防署があります
ここからまた 田原漁港に向かい 産業道路で来た道を戻ります

約100Kmになったので燃料計を見ます

約半分の表示でも 信用は出来ません たった2.5L程度のタンク容量です
ふたを開けて内部を見ると1/3位しかガソリンは残っていませんでした
途中でガソリン給油が必要か不安はありますが。鉄カブのタンクにはサブタンクがあります
サブタンクにして20Km程度ははしれそうなので 大きな街を通るため ガス欠になってから給油と思い 自宅まで無給油で走れるか チャレンジです

朝からなにも食べていないので コンビニで肉まんゲット あまりたくさん
食べると夕食に差し障るので これだけにして 黙々と鉄カブを走らせます

またも すれ違うのも困難な市道(農道)であの豪華なスライダー付プールへ向かいます
豊橋市街地を抜けて国道1号に入ることも出来ますが すでに夕方 難行苦行の渋滞があるため こちらの抜け道を使います
なお 23号 バイパスを使えば スムーズに走り抜けるのでしょうか 一応 鉄カブは黄色のナンバーなので 入れはしますが・・・・無料高速道路状態 途中は対面道路となり
側道もないような高規格道路のため 車はビュ~ン ビューン 普通の車なら 勝手に追い越してくれますが トラックが多い 23号バイパス さすがに抜くタイミングは難しいだろうと思い あえて 23号バイパスは避けました
鉄カブ 頑張れば60Km程度までは巡行出来ますが あの無料高速道状態の23号バイパスそんなとろとろスピードでは 恐ろしいです
GN125Hの時は そりゃ~余裕で走り抜けましたが・・・50ccのボディでムリクリ72ccボアーアップ車 無理させて エンジンブローでもしたら大変です

はい 戻ってきました

1区間だけ23号バイパスを走り抜けました・・・・
その間は恐怖だけしなかく 最大スピードで駆け抜けて なんとかなりました
豊川を越すのにどうしても バイパスが必要だったので
現在はまだ開通はしていませんが 蒲郡に抜ける山間部にこの23号バイパスの工事が数多くありました

こんな田んぼの中も・・・・・

本来なら 国道1号に入り 岡崎方面~自宅ですが
あまりにも 気持ちの良い天気と日差しも優しくなり 涼しくもあるので
走ってみたことのない 山間部の道路で 蒲郡市を目指します

国道1号線からも行ける公園ですが こちらの山ルートでも入ることが出来 残念ながら
公園内で この裏道と国道1号方面は接道してないため
結局 蒲郡方面に向かいます

かなり山奥に来ましたが バイパス工事 様々です

意外と 交通量は多く また ライダーも多く通る 裏ルートです

どこに通じるかわからない道ですが たぶん 蒲郡オレンジロード方面にむかっているのかと思われます だんだんと 日が傾きかけました

幸田方面からなんとか岡崎市内に入りましたが 超渋滞です
なんとか我慢出来ていた 俺のケツも我慢の限界を超えました
なので停車ごとに 座席から立ち上がり おケツをさすりさすりいたわりました
30分ほど渋滞で難行苦行して 私の好きなチェーン店 そう

ゆで太郎発見 夕食のため立ち寄りました
私の住む街ではゆで太郎がなく 近隣の街にはあるので 早く来ないかと思っています

700円 天丼はマイタケ天ぷら押しです
ちょっと長めの休憩して カブくんの燃料を調べます

自宅から140Km走行

前回 瀬戸市界隈でガス欠した時に表示していたレベルの残量です
念のため タンク内の燃料残量も見てみました

う~ん 行そうな 逝けなさそうな 微妙な残量
自宅までは15km以上はありますので最悪 サブタンクで乗り切るかと
出発です

行で立ち寄ったガソリンスタンド 無事到着

2.5L入りました 燃費の計算します 146Km走行÷2.5L=58.4/Lでした
で ガソリン満タンにして 自宅へ戻ります

夕方6時帰宅 走行距離 167Kmでした
燃費は58.4Km/Lと思ったより低い数字です
125ccのGN125Hくんでも 最盛期には50Km/l程度は走っていたので
72ccとは言え 58Km/lは少し残念な気持ちです
ですが 仕方ないです 50ccなのにムリクリ72ccにボアーアップされて
60km/h近い巡行速度で走らせられた老体の鉄カブくん
最近のカブであるインジェクションでもありません 
アナログキャブ仕様 の鉄カブくん これでも頑張りましたね
褒めて遣わすと 上から目線で 労をねぎらいました
中~大型バイクなら167kmなら長距離でもないでしょうが 50ccクラスですので
結構 走りました ケツは痛いですが 前回みたいな 両太ももが攣るようなこともなく
翌日に影響するような脚 腰の痛みも少なめでしたので
改善が役に立ったような気がします
楽しい1日を鉄カブくんと過ごせて良き日かなでした!