2009年式 110000Km走行している 三菱トップ 昨年8月ユーザー車検で問題なく
2年 車検を継続できたが 日頃 余りの乗らないため 整備も後回しとなる
でも 最近 走行していて ブレーキをきつめに踏むとザ~っとした異音が前輪付近からする 購入してから(中古購入して3年経過)なにもしていないので まずは 前輪ディスクブレーキパットの減りじゃないかと疑う
いつもならアマゾンで購入するのだが トッポH82Aタイプは2種類のパットが存在していて 自分の車が どちらに属するかも不明で また 三菱トッポ事体が不人気車なので
ユーチューブでも トッポのパット交換の動画が1つしかなくて でも そのトッポは
高性能タイプ(ターボ?)に見えて 交換していたのも 赤い塗装のちょっと高級感のある
パットであり そこからも情報は不明となる
モノタロウでは H82Aでいくつかヒットするが より正解を期して
車検証から 型番 年式 その他の項目を検索して パットの純正番号を見る事ができた
なので モノタロウを信じて 購入に至る なお ユーチューブで交換していた赤い 高性能なパットとはかなり形状が違っていて いかにも純正品クラスと見えたので少し安心した
ボッシュの製品なので これも 少し安心な材料でもある
商品代は3000円だが これに送料と代引き手数料が掛かり 総額4086円税込みであった
アストロで こちらの各種グリスも購入 1000円税込み
なので今回のブレーキパット交換費用は 5000円程度である
さて運転席側の前輪から始める
2tジャッキを使いリフトアップ
安全のため 馬を噛ませる
外す前に 形状があっているかを目視する 全体的な形状は同じだが ロック爪の形状は
微妙に違う
まずはこの上のボルトを軽く緩める
今度は下側のボルトを完全に抜く(スパナは14mm)
砂やほこりがつかない様に 段ボールの箱に一時保管
持ち上げると・・・・・ピストン部分も見える
手前を爪を緩めつつ 外す
まだまだ パッドの残りはありそうだが・・・・・新品と比べると 明らかに減っている
ディスクをはずすと もう片方のパットが見える 差し込んでいるだけなので簡単に外せた
まだつかえそうなのだが・・・・
パッドの形状はまったく同じなので モノタロウで購入して良かったと安心した
エアーブローも必要
飛び出たピストン部分のラバーの汚れを落として
本当は専用工具を使うべきだが 以外と高価な上に 一生の内で 数回程度しか使わないので キズを点けない様に丁寧にゆっくり ピストンを戻していく
面一まで しっかりを戻せた
注意が必要なのが ブレーキ液で ピストン戻して 容量が増える
片方だけならまだ範囲内だが 両方戻すと 吹きこぼれる可能があるので 事前にスポイドでブレーキ液を少し吸って 適正内に収めた
今回のパットは 金属板のパーツは使わないタイプなので こちらのカッパグリス(銅入り)は使う必要はないかと思ったが こんな感じで少量は使った
ピストン端面にもカッパグリスを軽く塗布した
可動部のもグリスアップ
新品を交換
こちらも新品交換(爪のあるやつ)
トルクレンチ(40ニュートン)で上下締めて 更に
メガネレンチ(14mm)で 強締めをして 絶対緩まない様に慎重に固定
右側完了
左側(助手席側)も同じ手順で交換作業
右で試行錯誤したので 左は思いのほか スムーズに交換出来た
左側も まだ十分にパッドが残っているので
強く踏んで 異音がする・・・・はひょっとして 後輪ドラムブレーキ摩耗なのか
良く分からなくなる(異音は前輪部分からするので・・・・?)
なので取り合えず 後輪ドラムブレーキのシュー残りを調べるため 後輪をジャッキアップ
こんな作りで 少々戸惑う・・・・・・
なぜなら 簡単に外すために 通常 ボルト穴が2か所くらい 空いていて
そこにボルトをねじ込んで このカップが外れるのが 自分が経験してきたので
なのでプラハンマーでカップを叩いてみたりしたが まったく緩む気配がなく
シュー残り調査は一時 あきらめた!
ネットで似たような形状のドラムを見たら なんと センターキャップを外して
ドライブナット(大きなやつ)を外さないと 開けられないのが判った
あ~なんてメンドクサイ 構造の車だ~と諦めた
なので 車屋かエアー工具のあるセミプロに頼むしかないと判断となった
近所をトロトロ運転で ブレーキの効き具合を見たが 問題はなさそうだ
引きずり音もないし キーともならない でも 鉄カブの後輪ブレーキシュー交換でも
体験したが 初めは良くても 後から 鳴きだす・・・・・
これは しばらく乗らないと分からないし とにかく 初日は 交通量が無くなる
夜間にひっそりと行ってみようかと 思う 特に 異音の原因は前輪ブレーキでないのは
明らかなので・・・・ ちょっと困惑しているおじじであった