GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

ベンリィ50プロ ヘッドライトバルブ交換

話は前後するが 手に入れた時点で ロービームの玉が切れていた
ネットでしらべると 簡単な方法ときちんとした方法があるみたいだ
いずれにしても 初見だと まず 難しい部類になるバルブ交換となる
で 余談だが ベンリィ50でブログを検索すると かなりの高確率で 電球玉切れ
しかもロービームのみとかが ある
もともとバイクのハロゲンバルブは切れやすい(振動などに弱い)との認識がある
昔ながらのニクロム線?みたいな暗くてローテクな電球バルブだと 自分の経験では
中古で切れたことはなかった記憶がある(鉄カブのバルブもローテクで暗いね)
前回 2輪館に行った際に 耐振動型バルブは通常の物にさらに500円高く売っていた
自分は貧乏性がこびりついているので 通常型をかったのだが 振動型が定番で売られてるので きっと この手のハロゲンバルブは切れやすいのかと想像出来た

簡易方法で交換スタート 軽トラの荷台に乗せて ハンドルを右側に切って 左側の隙間から作業する

なお バイクリフトや自分みたいに軽トラなどある程度の高さまで上げないと
通常だと 地面に段ボールを敷いて そこに寝転がり 上向きで きつい 姿勢での
作業が必要となる
軽トラのあるバイク生活 正解だね!

まずカプラーを外す 結構 奥まっていて狭いので 先が曲がったロングラジペンなど
あると作業しやすいが 自分は頑張って 指で作業した

耐震ゴムラバーを外す

バルブを固定している留めバネを緩める 目で見えない部分もあるので
事前に動画で方法を確認しておいて正解だった(特にはめる時に)
バルブを引き抜き 新品に交換

下側に突起がありそこにきちんとはめ込む 目視できるので問題はないが
固定するバネ金具は ちょっと手こづった

カプラーに防水ゴムキャップカバーをはめるのだが カプラーをはめてからこのゴムキャップをはめようとしたら 超難易度があり はめれないし ちょっと無理すると せっかく固定したバルブが外れるなど あ~れ~!となる
再度 動画を見ると

ゴムキャップをカプラーに先にはめてから バルブにカプラーをはめるとあった
そうか そんな簡単な事で・・・・・ 思い込みはだめなと思えた

この写真は 購入当初の写真で カプラーからゴムキャップははずれていた
なぜだろうと 不思議に思えたが
今回の作業で 前の所有者及バルブ交換した作業者は カプラーをはめた後に
ごくキャップをはめようとして ハマらず 放棄したのだと 要するに素人が作業したとなる 中古バイクなので その 生い立ちや整備状況など 色々な痕跡が発見も出来るので
面白いと思える

ハイビームOK

ロービームOK 以上で作業完了となる
余談だが 今回みたいな簡易方法ではない きちんと作業では カウル類を外すとあるので
自分は 簡易方法でよかったなと思えた

ベンリィ50プロの積載力!

段ボール140Cmサイズ 結構大きなサイズとなる中は着古し衣類で 6Km程度はなれた古紙問屋に捨てに行こうと思って いつもは車で行くのだが 昨今のガソリン高騰
もし ベンリィに乗れば スクーターで捨てに行こうかと 本日積載テストした

さすが プロと言われるだけに 巨大な荷台が しっかりと 140Cm段ボールが収まった ゴムベルト留めだが まったく 不安の無い積載となる

鉄カブにはこのサイズはかなり難しいサイズとなる(プレスカブなど巨大荷台仕様なら別だが)ので はやり 業務御用達スクーター ベンリィ50プロ仕様だなと少し感心した
走行には問題を抱えてはいるが ご近所なら まっ 大丈夫でしょうと 出発

到着・・・・無事 捨てて 身軽になり トコトコと自宅へ戻るのであった
元々 釣り専用車と考えていたので この積載能力は かなりグットだ!
今後が楽しみだなと思った!

ベンリィ50 サイドスタンド補修

今日は 夕方に所用があり 家で待機となる
でも 外はとても暖かい 春の様な気候
軽トラの荷台も空いているので 気になっていたサイドスタンドのガタ直しと 安全装置の
解除を試みる
写真を撮り忘れしたので 文面だけとなるが・・・・
5万キロ以上 たぶん 業務で使われていたと思われる ベンリィ50プロ
プロ仕様としてサイドスタンドに安全装置があるようだ
配達時に便利なように サイドスタンドを立ててもエンジンは停止せず アイドリング状態で維持されて アクセルは逆に制御されて 吹きあがらないとの事
スタンドの根元の回転部がものすごく摩耗しており サイドスタンドを出す時も
しまう時も 軽すぎて 跳ね上げてもガタがある その部分がスィッチ部と関連あるので
まずは そのガタを調べてみた

ナットやねじなど外すとサイドスタンドは分離出来るのだが 安全装置のついている5mmボルトの頭が固くて 前の方が修理チャレンジしたのか 8mmナットの頭がつぶれていて
緩める事が出来ない

なので スキマを埋めるべく ポリエチレンの薄板を固定ボルトの穴をあけ スキマに
押し込んで ガタは無くなった

さっそく 両立スタンドを立ててエンジン始動・・・・・スタンドを外すと エンスト
症状は変わらず 3回テストしたが 停止となるので ガタよりも安全装置の不具合も考えられた
ネットの動画で調べると ベンリィ110プロではあるが サイドスタンドの安全装置を
スルーする動画をみた 2線なので配線の途中でショート固定してスルー出来たとある
その方も配達なででベンリィを使っていて安全装置があると 効率が悪くなるとの事で
改良したとある(要するにサイドスタンド出したままアクセルが回せて短距離ショート移動するためだと思う 安全ではないが いちいちサイドスタンドだすのもかなりの苦労となるな)

サイドスタンドの根元にスィッチ部があり 配線が上に伸びている

たどると このカプラーの配線だ!

外して 端子を抜いて・・・

圧着端子でショートさせる 当然ビニールテープを巻いて保護

これで安全装置が切れた状態 サイドスタンドが跳ね上がっている状態を再現
で エンジン始動してサイドスタンドに関係なく アクセルを開けるとエンジンが吹きあがる
このベンリィ50を名古屋市まで取りに行った時に 試乗のためエンジンを掛けたのだが
なぜが吹きあがらないため 少し戸惑っていたら 乗車して走行したら 問題なく走行できるよと 売主は言ったが・・・・ナンバーがない状態なので道路走るわけにもいかず
とりあえず外観とエンジン始動 セルとキックのみしたのみだった
その 高齢のおじじの相手が言うには キャブレーターを調整すれば治るよ~!?と言う
キャブレーター?・・・インジェクション車にはキャブレーターなどないぞ!?
そうか バイクに関してはまったくのド素人なのだなとここで納得
もう青カブを売ることは決定しているので まっ なんとかなるかと そうですか~調整しみますと 返答して 正式に等価交換することを決めた
さて話がすこしずれたので 結果を言うと!
両立スタンド立ててエンジン始動 はずしてショックでエンスト 変わらず!
アイドリング状態で車体を少し傾けるとエンジン停止・・これも初期と変わらず!
結論から言うと サイドスタンドの安全装置には関係が無かったとある
振動ショックと傾きでエンジン停止・・・・他に安全装置があるのかの調査と
原因となりうる 要素を考えていこう
今 考えているのは インジェクションノズルのつまり・・・・フケが悪い 最高速が出ないの原因でもあるので ただしショックでエンジンが停止との因果関係は不明!
配線類の ゆるみ 劣化による接触不良・・・・・これらはカウルを外さないと
電装系はみれないので 春になったらと思う!(今は寒いし風も強いので外での作業は無理)
その後 簡単な車体洗浄をした際に マフラーの出口にかなりのカーボンが付着しているのを見つけた 2サイクルと違い4サイクルのマフラーは詰まりにくいとの認識だが
実際 パイプのふちにカーボンが付着している
5万キロものれば ひょっとして寿命かもと思えてきた
マフラー詰まりの場合は 吹きあがりが悪い 始動性が落ちるなどの症状なので現状の一部 症状に合致している(ショックでエンジン停止とは因果関係はなさそうだが)
こんど マフラーをはずして 目視でチェックをしようかと思う
マフラーは純正品で新品 1万円程度するみたいだ 
なので 市販のパイプクリーナーを使っての清掃・・・(失敗も多いみたいだ)
でもしようかと