鉄カブで初詣ツーリング!
令和6年1月5日 穏やかで冬場れの日
外気温は11度と午前11時でも低いが 風が無く お日様も力強いので鉄カブに乗る気になった
独居生活になって 初詣をしなくなっていたが 今年の正月は初日の出をきちんとしたので(自宅付近だが)正月モードに突入の気持ちとなる なので これは久々の 初詣もしないとならないなと感じた
まずはガソリン給油 セルフではあるが1L=163円と安定している
ランチのため50円おにぎりを2つ購入した(フェルナ店)
この時期は 雪を頂いた山々が街からも見えて うれしい季節となる
こんな素敵なロケーションの場所を見つけた 車は止めれないが 鉄カブなら余裕だ!
猿投山方面に向かうとする
平野の方が遠くの山々が空気が澄んでいるのでよく見えてる
逆に 山間にある倉庫(瑞浪市)からだと意外と この様な山々は見えにくい
1月5日(金曜日)ではあるが 多くの参拝者で猿投神社は賑わっていた
豊田市民は こちらの神社と街中にある拳母神社に初詣参拝する方が多い
りっぱな社殿である
さすがトヨタを要する豊田市の神社なので この様に 企業絵馬が数多く奉納されていた
参拝と済ませ・・・・
伊勢神宮のお札を購入(1400円)
駐車場・・・・車だと神社からかなり遠くの臨時駐車場に案内されてしまうので
結構な距離を歩くことになる(熱田神宮や伊勢神宮などの有名神社は駐車場問題は同じかと) でも バイクなら神社の敷地内のスペースに案内されて お手軽だ!
出店も多く出ていた 特に気になったのが たこ焼き屋 老齢夫婦で営んでいた
お祭り屋台だと たこ焼きが800円程度と昨今はするみたいだ(物価高騰の影響)
でも こちらの出店のたこ焼き屋は500円と庶民的な値段を維持していた
自分は購入しなかった(50円おにぎり2個すでにランチとしてゲットしていたので)
が 夫婦ずれが2パック購入して 自分の近くの片隅で食べていたのを見た!
2人同時にアツアツだ~うまいねと言いながら 仲睦まじく 食べているのを見て 自分はポッチではあるが ホッコリした!(これくらい余裕のある新年の気持ちになれたのも初詣ならでは)
目的の初詣も無事に終えたので あとは ゆるりと 鉄カブで散策だ!
瀬戸方面へ繋がる県道を走る
だそうだ!
この無料あずま屋で買っておいた50円おにぎりを2つまとめてばくだんおにぎりにして
ランチとする(具はコンブとサケの黄金ペアー)
峠も超えて瀬戸に入るころ こんな看板を見つけた
猿投焼きは結構有名でその存在は知っていたが 意外と生活圏にあったんだなと思った
県道の脇に鉄カブを止めて細い道を歩いていくと 結構 立派な建物が見えてきた
室町時代から始まった 古瀬戸(猿投焼き)の遺構群
この崩れた昇り釜がそれらしい
階段を昇って釜を1周出来る
案内看板がないと ただの洞穴としか見えないが・・・・数百年の歳月が
その威容を醸し出している
常滑 多治見 瀬戸 土岐 有名窯元がある地域である その中の一つ!
広葉樹の冬の木漏れ日の中 いい出会いと発見が出来て 鉄カブで初詣してよかったな!
手にもっているのが 陶器のガラ(廃棄されたクズ) 400年以上 経っている
遺構を手に触れられるのも 凄いな!と思う
来た道を戻る際に なんとなく小川を見ていたら どうも 普通の砂利に見えなくて
河原に降りてみた
赤黒い塊や 灰色のガラ・・・・これは 先ほどの釜元から捨てられた ガラだと
判った・・・・なんか宝さがしみたいで ちょっと ロマンに心が躍った!
瀬戸市内に入り 地元へ戻る 結構距離があるんだな!
国道248号 を通るたびに国道の上側に住宅地があるのは知っていたが
車だとわざわざ曲がって寄ることも出来ないが 鉄カブなら 気軽なお散歩の感覚で
瀬戸市内の眺望出来ないかな位の気持ちで立ち寄ってみた
あまり眺望は良くないがその一旦は見えた!
でもびっくりしたのは この 長い距離の滑り台! 孫と一緒に滑ってみたくなるほど
楽しそうな遊具があった!
いつもは 寄らないが(成人病のため甘い物は厳禁)ランチは50円おにぎり2個にしたので 1匹だけ 購入!
240円と強烈な価格だが・・・・・ うまいので許す!
たしか7年ほど前に この地に出来た 天然たいやき屋その当時は160円だった記憶
その当時でも1匹160円は高いなと思っていた(価格比較としてスーパー内のたこ焼き たい焼き屋ではたい焼き100円くらいの頃)
それが おいそれと 手が出しにくい240円・・・・・・!あまりの美味しさにもう1匹買おうかと悩んだが・・・我慢・我慢と心に言い聞かせた
午後3時自宅に戻り 新たに購入した神棚にお札を収めて 今年も宜しくねと
道真さまにもご挨拶をして 新年を心の中で祝ったであった