GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

ミント下駄代わり!

さて公道デビューのミント 小さい車体と非力な能力 狭い道でもOKさ!
ご近所なら ミントで下駄代わりで出撃

本日の出かけた先は 釣り具屋
明日 カヤックフィシングで久々の遠征を考えての事だ

虫エサとオキアミ 合計1100円(税込み)
半日程度ならこれで十分 豪快な釣りの方は この手のエサ代で3000~5000円近く使う方もいる(特にコマセ)
船釣なら1万~15000円は掛かるご時世
でも一人船長 手漕ぎカヤックなら 100均ルアーと1000円程度のエサ代でOKなのよ!
来年 62歳を迎える 仕事もだんだん 無理できなくなってきたし 売り上げも減ってきた
でも もう無理して我武者羅に生きる必要もない 65歳で年金をもらうようになったら
仕事は一切 手を引いて おじじのスローライフで残りの余生を過ごしたいと思っているが
人生はそれほど安泰に進むことがないので まだまだ ひと踏ん張りだ!

ヤマハ ミント公道デビュー

ヤマハ ミント 30年前の コンパクトスクーター 2サイクル 50cc
特徴 国産バイクの中でもゴリラに次ぐ2番目の小さと 車重50Kgと超軽量
なので 力のない女性や高齢者など その取り回しの軽さから人気だったとのこと
もちろん欠点も多い
まず 2ストの癖に 走り出しが超カタツムリか亀状態
両足でアシストダッシュしないと坂などでは走り出さない状況
とにかく 出だしはもっさりスピード でも 速度があがると力強い2ストの感覚で
45Kmまではスムーズに出るが 坂道はスピードダウン!
女性をターゲットにマイルド 出力と言うか かなり パワーを抑えた設計
でも なんだか 面白い! 2スト独特の盛大な青い煙を巻き散らかして走る姿は
世間の厄介者! でも 2スト全盛時代は それが当たり前! 煙よりパワーとスピード命が当時のバイクライフだった(1980年代 原付バイク 絶頂期でした)

新品タイヤなのになんか古ぼけた感じ 8インチはやっぱり違和感あるね

マフラーを取り付ける サビたパイプなどはあらかじめ耐熱塗料を塗った

あまりにも見すぼらしのでタイヤワックスを塗布

シンプルながら燃料計もあって便利
このスピードメーターで45Kmは出た!

ブレーキ固着は苦労したが それにより 経験値が増えた!
走行インスピレーション
出だし トロトロ発進・・・・本当の話
で スペードが乗るまでフロント当たりの振動やガタガタ異音が激しいが
スピードが乗ると静かになりまた加速感がいい感じとなる
45Kmまでは平地ならスムーズに加速する
小さいタイヤながら 直進性はいいが 軽量な車重なので道路のわだちや変形などでは
かなりハンドルが取られる 前後のアブソーバーが死んでいるので 路面のショックが
もろに伝わる・・・・・でもそれが なんだか 面白い
振動が激しくて 新品のヘッドライトの玉 ロー側が切れてしまった
それと セルも死んでしまって キックでの始動のみとなるが いちいち 両立スタンドを
立てないとキックが踏めない仕様なので 信号待ち等でエンストすると難儀だ!
ここ3日ほど 外気温が相当低くて さすが年代物のキャブなので 十分な暖気をしても
しばらくの間は信号待ちなどでは少しアクセルを開け気味にしないと エンストする
アイドリングを高めにすれば・・・・もあるが 現時点でも高めでエンジン始動時には
後輪タイヤも行き良い良く回るのでこれ以上は危険だ!
もともと キャブ仕様は冬は苦手な時期である やっぱりインジェクションはすげ~技術だな なんの調整もせずにコンピューターが勝手に調整していつも快適始動だよ!

カブと並んで記念写真 新たな仲間が増えました
カブと見比べても かなり コンパクトな車体

全長が相当短い かわいらしい スクーターである
中古購入からあっという間に 公道デビューしたが これは 一会にエンジンが掛かる
これが大きい 不動のバイクは多いが ほんと エンジンが掛からない場合は
とても手に負えない 費用を掛ければ 部品をどんどん交換で可能であるが
それじゃ~ オモチャとは言えないよね
創意工夫とやってやるぜの気持ちで 復活される これぞ 醍醐味かと
これから冬本番 エンジン始動が困難いならない様に 定期的にエンジン掛けて
近場を走行などして維持していきたいと思う
カブがメインバイクなので ミントは二の次の扱いだが いずれも大切!
乗り出しまでの費用
本体 税込み1万円 2ストオイル 960円 ギアオイル代用 1000円
タイヤとチューブ4200円(送料込み) ヘッドライト450円 代用エアクリスポンジ220円 シリコンスプレーやワックス 潤滑剤 塗料等 推定1000円 後ろカゴ 手持ちを使い無料 
合計17830円 まっ お小遣いの範囲でなんとか手に入れたスクーターとなった

タイヤ届いたのではめてみた!

到着予定日の翌日 遅延していたタイヤ届いたので夕方はめてみた

室内気温15度と ここ2~3日底冷え
こんなに温度が低いと タイヤが固まって ホイルにはめるのが苦労するのは
経験から分かっていたので 下準備した

壊れた こたつのヒーターユニットを外して 段ボールを使い タイヤを温めること30分
ゴムが暖かく 少し柔らかくなった様子なので準備が整った

滑りをよくするためシリコンスプレー塗布

お釜の台にホイルを乗せてまずは指や手の平でぐいぐり押し込む

チューブを押し込む写真は無いが 8インチホイルなので 隙間がなく結構
苦労した 特にL字のバルブを穴に差し込むのに苦労だった
チューブを入れたら 少し空気を入れて 反対側を押し込む

チューブを挟み込まない様に両面 なんども目視しながらはめてゆく

自転車で使う プラのレバーを使い押し込む
金属のレバーだと 奥に差し込むとチューブを傷つけないか不安になるので強度はないが
プラレバーを使う(経験上 原付バイク程度のタイヤならこれでOK)

両面 はめたら しつこくチューブが噛んでいないかを目視

規定の空気圧まで 自転車の空気入れで 入れる
経験上 チューブを噛んでいるとヘリの部分が少し膨らむのでだいたいわかる
★チューブ式タイヤは 中のチューブが膨らんで タイヤとリムが押されて密着するので
チューブレスとは違い 一気に空気を入れる必要がないため 例えば 旅先でパンクの際には 携帯型の空気入れで補充や交換など出来るので いちいち コンプレッサーのあるガソリンスタンドを探すことが無いので 便利と言えば便利だが でも チューブレスの方が
パンクはしにくく しても 専用工具と部材で簡単に直せるのがいいが コンプレッサーが必要なので どちらも一丁一旦なことでもある
いよいよ部品など揃ったので日曜日に組付け 仕上げしていこうかと思う
あすも天気いいみたい !