ベンリィ50 サイドスタンド補修
今日は 夕方に所用があり 家で待機となる
でも 外はとても暖かい 春の様な気候
軽トラの荷台も空いているので 気になっていたサイドスタンドのガタ直しと 安全装置の
解除を試みる
写真を撮り忘れしたので 文面だけとなるが・・・・
5万キロ以上 たぶん 業務で使われていたと思われる ベンリィ50プロ
プロ仕様としてサイドスタンドに安全装置があるようだ
配達時に便利なように サイドスタンドを立ててもエンジンは停止せず アイドリング状態で維持されて アクセルは逆に制御されて 吹きあがらないとの事
スタンドの根元の回転部がものすごく摩耗しており サイドスタンドを出す時も
しまう時も 軽すぎて 跳ね上げてもガタがある その部分がスィッチ部と関連あるので
まずは そのガタを調べてみた
ナットやねじなど外すとサイドスタンドは分離出来るのだが 安全装置のついている5mmボルトの頭が固くて 前の方が修理チャレンジしたのか 8mmナットの頭がつぶれていて
緩める事が出来ない
なので スキマを埋めるべく ポリエチレンの薄板を固定ボルトの穴をあけ スキマに
押し込んで ガタは無くなった
さっそく 両立スタンドを立ててエンジン始動・・・・・スタンドを外すと エンスト
症状は変わらず 3回テストしたが 停止となるので ガタよりも安全装置の不具合も考えられた
ネットの動画で調べると ベンリィ110プロではあるが サイドスタンドの安全装置を
スルーする動画をみた 2線なので配線の途中でショート固定してスルー出来たとある
その方も配達なででベンリィを使っていて安全装置があると 効率が悪くなるとの事で
改良したとある(要するにサイドスタンド出したままアクセルが回せて短距離ショート移動するためだと思う 安全ではないが いちいちサイドスタンドだすのもかなりの苦労となるな)
サイドスタンドの根元にスィッチ部があり 配線が上に伸びている
たどると このカプラーの配線だ!
外して 端子を抜いて・・・
圧着端子でショートさせる 当然ビニールテープを巻いて保護
これで安全装置が切れた状態 サイドスタンドが跳ね上がっている状態を再現
で エンジン始動してサイドスタンドに関係なく アクセルを開けるとエンジンが吹きあがる
このベンリィ50を名古屋市まで取りに行った時に 試乗のためエンジンを掛けたのだが
なぜが吹きあがらないため 少し戸惑っていたら 乗車して走行したら 問題なく走行できるよと 売主は言ったが・・・・ナンバーがない状態なので道路走るわけにもいかず
とりあえず外観とエンジン始動 セルとキックのみしたのみだった
その 高齢のおじじの相手が言うには キャブレーターを調整すれば治るよ~!?と言う
キャブレーター?・・・インジェクション車にはキャブレーターなどないぞ!?
そうか バイクに関してはまったくのド素人なのだなとここで納得
もう青カブを売ることは決定しているので まっ なんとかなるかと そうですか~調整しみますと 返答して 正式に等価交換することを決めた
さて話がすこしずれたので 結果を言うと!
両立スタンド立ててエンジン始動 はずしてショックでエンスト 変わらず!
アイドリング状態で車体を少し傾けるとエンジン停止・・これも初期と変わらず!
結論から言うと サイドスタンドの安全装置には関係が無かったとある
振動ショックと傾きでエンジン停止・・・・他に安全装置があるのかの調査と
原因となりうる 要素を考えていこう
今 考えているのは インジェクションノズルのつまり・・・・フケが悪い 最高速が出ないの原因でもあるので ただしショックでエンジンが停止との因果関係は不明!
配線類の ゆるみ 劣化による接触不良・・・・・これらはカウルを外さないと
電装系はみれないので 春になったらと思う!(今は寒いし風も強いので外での作業は無理)
その後 簡単な車体洗浄をした際に マフラーの出口にかなりのカーボンが付着しているのを見つけた 2サイクルと違い4サイクルのマフラーは詰まりにくいとの認識だが
実際 パイプのふちにカーボンが付着している
5万キロものれば ひょっとして寿命かもと思えてきた
マフラー詰まりの場合は 吹きあがりが悪い 始動性が落ちるなどの症状なので現状の一部 症状に合致している(ショックでエンジン停止とは因果関係はなさそうだが)
こんど マフラーをはずして 目視でチェックをしようかと思う
マフラーは純正品で新品 1万円程度するみたいだ
なので 市販のパイプクリーナーを使っての清掃・・・(失敗も多いみたいだ)
でもしようかと