GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

キャノピー 腰上パーツ組み上げ!

一か八かの 圧縮6kの状態不明の腰上パーツ 素人なりに分解 メンテして
ジャイロキャノピーに組み上げてみる

2ストオイルをスポイトに準備 事前の情報では組み上げる際に これでもかと言うくらい
駆動部にオイルを添付するらしい

さて始めますか!

早速 オイルまみれにする

まずはビストンをロッドに固定する

向きは廃棄側にマークが有るほうで・・・・

このスプリットをはめるのがなかなかムズイ 悪戦苦闘してはめた!

シリンダー内にもオイルを塗布

リングの印へのはめ合い上下 目視出来ないので 結構 難しかったが うまくシリンダー内に収まった

シリンダーを据え付ける この時点でピストン上下させてオイルをなじませる

下げて オイルを塗布・・・しつこいくらい 行った

シリンダーヘッドにスラスターボルト4本をいれて金属パッキンも入れて指で押さえて
シリンダーへ被せていく

ボルト4本は 手で徐々にまわしていき 基本対角線で締めていく

締めながらも ピストンを上下させて確認しつつ行う

ラチェットで強締めしていくが 10回程度 徐々に締め上げていく
本来は最終規定トルクで均等に締めるのだが あいにく 10kg以下のトルクレンチは持ち合わせていない また ユーチューブでジャイロ専門業者の方もトルクレンチで失敗をしてその後は 己の手の力と経験値で 締めあげているとの事で ワシも己を信じて
最終的な固定トルクは 感で行った

一応 組み上げ終了!

このために 購入したストレートの圧縮計

ねじ込みもホース接続もゲージ接続もよく考えられた設計で 初めて使うが
とてもスムーズに装着出来た

さて いよいよ圧縮テスト アクセルを前回にしてからキックを10回連続で踏んで
気になる 圧縮 数値は・・・・・・!?

ハイ 残念! 6k程度しかないです と言うことは 清掃メンテしてもまったく
変わらず 

この後 プラグを付けて セルで始動を試みるがやっぱり エンジンは蘇らなかった!

割れていたメーターカバーはある程度 見栄えは悪いが装着出来た

エンジン回りのカバーを取り付けた

エンジンは復活しなかったが 腰上バラシと組み上げ方法は経験したので
とりあえず ジャンク不動で個人間売り買いに出品して売れれば OKだし
売れなければ お小遣いをためて 6000円で売られている 中華シリンダー ピストンセットを購入して 再度 腰上交換をしてみようかと思う
あせらない あせらない・・・・どうせ おもちゃ 購入2万円 消耗品などで1000円程度の現在の出費!
あせって 直りもしないかもしれないジャンクバイクに 交換部品費用をマシマシするには
時期相応!
経験上 あせると 青天井の費用を掛けて 結局 ハイだめ~になったことが多く
どこかで線引きして きっぱり あきらめる事も 人生の中では必要だと確信している
動きはしないが 見てくれの良い 3輪バイクが倉庫でひっそり 出番を待っているよ!