GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

ジャイロマフラー外せた!

前回 マフラー外しで 下側の固定フランジナット 摩耗&固守で外せず タイムアウトで持ち越しとなった

奥の方なのでとてもムズイ!

9月30日 倉庫来訪して 初めにラスペネ噴射しておき 他の作業を2時間ほどしてから
さて 外れるか試したが・・・・ハィ ダメ~!!
頑固すぎる固守で道具箱をあさり なにかいい道具はないかと試したが マフラーパイプが邪魔で とにかく 手が入らない
写真では写していないが やすりで半分ほど削った フランジナット
まずは先端が鋭い ポンチとハンマーでボルトの上をつぶすように打ち込んでいった
ナットは普通の鉄材質なので柔らかい 少しずつではあるがナットがむしれていく
で ある程度 引っ掛かりが出来た時点で今度は タガネの小さいので ハンマーでナットの上から打ち込んで 少しずつ はぎ取っていく ポンチとタガネ攻撃を小一時間

やりました 憎き 固守フランジナット 撃退です

接合 マフラーがシリンダーヘッドからはずせました
カーボンの付着具合は まっ こんなものでしょうか

マフラー側 接手部分

シリンダー側 接手部分 
そう ここまで外さないと シリンダーヘッド及びシリンダー ピストンは外せません
圧縮がゲージで6表示だったとの事 通常は10以上ないと圧縮がたりないそうです
新品だと12~13くらいあるとネットで見ましたが 最悪8以上あればパワー不足は出ますがエンジンは掛かるみたいですので 圧縮8~10をめざして 部品交換等を考えてみます

こんど 時間が出来たら ヘッドを外して 内部を見てみます
前の所有者によれば エンジン不動になった際に バイク屋で6万円程度 費用を掛けて この 腰上部分の修理 交換をしてもらったと言われましたが 修理後700Kmでまたも
エンジン不動になったとのこと でも この赤さびた シリンダー交換した様子もなく 
マフラー接合部がはずせないと シリンダーやピストンが修理出来るはずもないと思うので
前の所有者は バイク屋に いいカモにされたのかもしれませんね!

なにしろこのヘッド周りは黒いプラのカバーで見えない様になつているので
修理しましたと言われて エンジンが掛って 短い距離でも走行出来たなら まさか
手抜き修理かもしれないなんて 思いもよらないでしょうから

一つの壁をクリアして また お遊びでメンテしてみます