GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

鉄カブで初詣ツーリング!

令和6年1月5日 穏やかで冬場れの日 

外気温は11度と午前11時でも低いが 風が無く お日様も力強いので鉄カブに乗る気になった

独居生活になって 初詣をしなくなっていたが 今年の正月は初日の出をきちんとしたので(自宅付近だが)正月モードに突入の気持ちとなる なので これは久々の 初詣もしないとならないなと感じた

まずはガソリン給油 セルフではあるが1L=163円と安定している

ランチのため50円おにぎりを2つ購入した(フェルナ店)

この時期は 雪を頂いた山々が街からも見えて うれしい季節となる

こんな素敵なロケーションの場所を見つけた 車は止めれないが 鉄カブなら余裕だ!

猿投山方面に向かうとする

平野の方が遠くの山々が空気が澄んでいるのでよく見えてる
逆に 山間にある倉庫(瑞浪市)からだと意外と この様な山々は見えにくい

1月5日(金曜日)ではあるが 多くの参拝者で猿投神社は賑わっていた

豊田市民は こちらの神社と街中にある拳母神社に初詣参拝する方が多い

りっぱな社殿である

さすがトヨタを要する豊田市の神社なので この様に 企業絵馬が数多く奉納されていた
参拝と済ませ・・・・

伊勢神宮のお札を購入(1400円)

駐車場・・・・車だと神社からかなり遠くの臨時駐車場に案内されてしまうので
結構な距離を歩くことになる(熱田神宮や伊勢神宮などの有名神社は駐車場問題は同じかと) でも バイクなら神社の敷地内のスペースに案内されて お手軽だ!

出店も多く出ていた 特に気になったのが たこ焼き屋 老齢夫婦で営んでいた
お祭り屋台だと たこ焼きが800円程度と昨今はするみたいだ(物価高騰の影響)
でも こちらの出店のたこ焼き屋は500円と庶民的な値段を維持していた
自分は購入しなかった(50円おにぎり2個すでにランチとしてゲットしていたので)
が 夫婦ずれが2パック購入して 自分の近くの片隅で食べていたのを見た!
2人同時にアツアツだ~うまいねと言いながら 仲睦まじく 食べているのを見て 自分はポッチではあるが ホッコリした!(これくらい余裕のある新年の気持ちになれたのも初詣ならでは)
目的の初詣も無事に終えたので あとは ゆるりと 鉄カブで散策だ!

瀬戸方面へ繋がる県道を走る

だそうだ!

この無料あずま屋で買っておいた50円おにぎりを2つまとめてばくだんおにぎりにして
ランチとする(具はコンブとサケの黄金ペアー)

峠も超えて瀬戸に入るころ こんな看板を見つけた

猿投焼きは結構有名でその存在は知っていたが 意外と生活圏にあったんだなと思った

県道の脇に鉄カブを止めて細い道を歩いていくと 結構 立派な建物が見えてきた

室町時代から始まった 古瀬戸(猿投焼き)の遺構群

この崩れた昇り釜がそれらしい

階段を昇って釜を1周出来る

案内看板がないと ただの洞穴としか見えないが・・・・数百年の歳月が
その威容を醸し出している

常滑 多治見 瀬戸 土岐 有名窯元がある地域である その中の一つ!

広葉樹の冬の木漏れ日の中 いい出会いと発見が出来て 鉄カブで初詣してよかったな!

手にもっているのが 陶器のガラ(廃棄されたクズ) 400年以上 経っている
遺構を手に触れられるのも 凄いな!と思う

来た道を戻る際に なんとなく小川を見ていたら どうも 普通の砂利に見えなくて
河原に降りてみた

赤黒い塊や 灰色のガラ・・・・これは 先ほどの釜元から捨てられた ガラだと
判った・・・・なんか宝さがしみたいで ちょっと ロマンに心が躍った!

瀬戸市内に入り 地元へ戻る 結構距離があるんだな!

国道248号 を通るたびに国道の上側に住宅地があるのは知っていたが
車だとわざわざ曲がって寄ることも出来ないが 鉄カブなら 気軽なお散歩の感覚で
瀬戸市内の眺望出来ないかな位の気持ちで立ち寄ってみた

あまり眺望は良くないがその一旦は見えた!

でもびっくりしたのは この 長い距離の滑り台! 孫と一緒に滑ってみたくなるほど
楽しそうな遊具があった!

いつもは 寄らないが(成人病のため甘い物は厳禁)ランチは50円おにぎり2個にしたので 1匹だけ 購入!

240円と強烈な価格だが・・・・・ うまいので許す!
たしか7年ほど前に この地に出来た 天然たいやき屋その当時は160円だった記憶
その当時でも1匹160円は高いなと思っていた(価格比較としてスーパー内のたこ焼き たい焼き屋ではたい焼き100円くらいの頃)
それが おいそれと 手が出しにくい240円・・・・・・!あまりの美味しさにもう1匹買おうかと悩んだが・・・我慢・我慢と心に言い聞かせた

午後3時自宅に戻り 新たに購入した神棚にお札を収めて 今年も宜しくねと
道真さまにもご挨拶をして 新年を心の中で祝ったであった

中華バギー 現状確認!

正月に無料で手に入れた 中華4輪バギー 堂々の不動 ジャンク品

とりあえず 高圧洗浄機で軽トラの荷台の上で洗浄してそのまま積載しておく

10年放置でタイヤがリムから外れて 一度 降ろすと一人では積車できないため
積んだままとなるが とにかく仕事で使う軽トラなので う~ん いつ 倉庫へ移動しようかと悩む!
1月3日 この日は 午後から雨の天気予報だ! 午前9時の段階では 雲は多いが
雨が降る様子がないので 3日 山間の倉庫へ この不動バギーを移動しようと
動いた!

午前11時 倉庫へ到着 タイヤ カウルを外した

フレームを見ると なんだかカッコよく感じる造形 メカニカルだね!

タイヤは再利用は困難なくらい劣化と ホイルからはずれている
チューブレスなので これじゃ~空気が入れられない
ちなみにネットで調べると この手のタイヤ1本5000円くらいと軽自動車のタイヤくらい高いのが分かったので 公道デビューするわけでもなので なんとか転がせるくらいに
タイヤを工夫しようとおもった!

プラグは中華製なので型番が見たことがない品番

放置でサビているが 端子などは正常に見えた

50cc 4サイクルエンジンでした
ちなみにエンジンオイルは まるでヘドロのような感じで しかも 白濁している感じもするので ダメかもしれないと思えた(エンジンルーム内に水分が進入するとオイルが白濁するそうだ)

ガソリンタンクは樹脂製なのでサビは起きないが 燃料ホースはカチカチに劣化しておりキャブの差し込み口はサビみたいな感じで詰まっていた
エアクリもご覧の通り 真っ赤っかな状態で使用は無理だろう
なので 青の鉄カブ・・・・そちらもこのキャブと同じ中華製なので ひょっとして
ポン付け交換で エンジンが生き返る可能性もあるかなと 淡い期待を抱いてしまった

サビてガチガチだったチェーンは サンダーでカットした

エンジン側の駆動部は滑らかに回転するが 後輪主軸は1回転させると 重たくなる場所があり ブレーキの引きずりなのか ベアリングの不具合かは現在は分からない

バッテリーは7Xと50ccでは大き目が積んであった
キックはなくセル始動のみなので 大き目のバッテリー搭載なのかとおもった
ちなみに ジャイロキャノピーも同じサイズの大き目のバッテリーだった
約3時間掛かって 分解して 春まで倉庫で保管しようと今回 倉庫まで来た
クリスマス前の大寒波で倉庫付近もかなり積雪になったが それ以後 比較的穏やかな天気が続いて 日陰の道路凍結もなく 自宅~倉庫の行き来が楽で助かる!
本格的な冬が始まったので しばらくの間は 倉庫へ行くことも少なくなるなと
また 鉄カブも乗る気力も薄れるので 機関維持のためにもご近所には活躍させようかと
思っている 令和6年の年初めの気持ちでした

令和6年新年バイクネタ!

楽しいおもちゃだった ジャイロキャノピー(不動)を個人間売買で昨年売却した
本日2日 購入者からエンジン始動まで修理したよと連絡が来た!
お~っ あきらめていたエンジン始動を 見事にやり遂げた 新規購入者さま
世の中には 素晴らしいスキルをお持ちの方がいて 励みになります

さて 令和6年2日 個人間売買で 次のおもちゃを手に入れた!
稲沢市 某所まで軽トラで行き 無料で中華バギーをゲットして来た
10年野外放置で 外装も劣化 鉄部はサビサビ状態 後輪ブレーキハンドルは固守(幸いロックはしていないのでタイヤは転がせ移動出来る)

問題は10年放置でタイヤの空気が抜けて ホイルからリム面が外れている
4本共に同じ状態

タイヤも 当然だが経年劣化で これで 走行は危険すぎる状態


バギーだけに 泥んこ状態で10年放置 手でさわりたくないくらい 汚れていたので

午後1時に帰宅出来て 天気もよかった 高圧洗浄機で 一気に洗車することにした

とりあえず 綺麗にはなったが・・・・・・!

アブラの切れたチェーンは張ったままサビて固守していた 再利用は出来そうにない

ビフォー・・・・!

アフター!

メーカー不明  ロードライダー?
排気量不明(たぶん50ccかと)中華バギーで有ることだけ
教えてもらった キーは2本あるが ・・・・書類は無い!

正月中に山の倉庫へ移動して 春が来るまで保管しておこうと思う
無料ではあるが 公道走行まで修理すると かなりの手間と費用が掛かると思われる
特に 劣化したタイヤ4本 これだけでも高そうだ

後輪ブレーキ―レバー固守と書いたが・・・・なんとブレーキオイルタンクの点検窓が破損しており ブレーキラインは全滅と分かった
なので 傷んだ外装のメンテ(黒の塗装予定) ピストンが固守していないか点検
圧縮があるか キャノピーメンテの際に購入した 圧縮計で計測
手持ちバッテリーを繋いで電装系のチェック
どうやら4サイクルエンジンみたいなので オイルの交換とセルの始動テスト
キャブの分解清掃(ダメ元 自信がない作業)を試みるかも!?


★いずれにしても 新年早々 おもちゃが手に入ったので春以降で修行をするつもりだ!