GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

ヤマハ ミント覚書!

2022年12月1日に小牧市のバイク屋から不動(後輪パンク フロントブレーキ不具合)エンジンは掛かるを手に入れてから2か月が経過したので忘れないうちにミントの
覚書を書いておこうと思った

ヤマハ 2サイクル 50cc 原付一種 1986年辺りの製造と思う
なので2023年現在からすると37年経過した いわゆる旧車?なのかと
さすが原チャリ 黄金期のスクーター未だ 現役で走行できる(奇蹟!)

メーターは4000Km台だが 複数所有と修理歴不明なので 実走行ではないと思われる
ただし なぜか エンジンの始動(キック)は容易でアイドリングも安定している
2ストのキャブ車にしては これも奇蹟的な よい点だ!
またカウル類にひどい割れや欠け 塗装も劣化はしているが白濁もしていない
ただし樹脂カウルなど未塗装部分は当然 白濁(現在 シリコンで磨いている)
なので かなりレトロ感がある割に 状態は恥ずかしくなく 街乗り出来る
ミントの特徴!

通常 シート下はメットインスぺスのはずが・・・・こんな状態ぎちぎち詰まっている
逆に言うと メンテナンスがしやすい
なので ミントスペシャルとなる今回の筐体は ハンドル下に収納BOXが標準装備されている

鍵もあるので雨でも濡れずに便利だ!

手持ちのフロントカゴを付けたので買い物でも困らない

荷台は小さいため この様な小さなカゴしか付けれないので 前かごと後ろカゴ
2つが必要となる

現在のスクーターは Vベルト駆動+遠心クラッチだが
ミントは チェーン駆動+遠心クラッチとなる 技術的にはレトロな技術のため
2ストエンジンの爆発的な瞬発力はまったくなく
走りだしはママチャリに乗っているような まったりな速度のため
バイク初心者や高齢者 女性には向いているそうだ(ミントは女性をターゲット=特に主婦)

少し走り出せば 4馬力のエンジンで45Kmまではなかなかの加速が体験できる
が・・・・2ストなので マフラーからの煙幕は盛大で 後続車に悪いなと思える
かなりコンパクトな車体と48Kgと現在のスクーターと比べても一回り小さく
また軽量なので取り回しが楽だ 

タイヤが8インチと一回りこれまた小さいので 狭い通路でもハンドルの取り回しも楽となる
ガソリンタンク容量は4.4Lとあるが サブタンクは無い 燃料計はあるが すこしあてにならない挙動をするので いつも半分くらいにメーターが表示したらガソリンを入れている
その時の入れる量が1.5Lくらいとなる
燃費は チョイノリなので測っていない カブみたいに燃費がいいとはとても思えないのが
体感で感じる また 2サイクルオイルも消耗するので 燃料費と考えると
今の 4サイクルインジェクションには、はるかにかなわないのかと思えるが
しょせん2L程度のガソリン代・・・・神経質にはならない
★実感した欠点を書いておこう
昨年の12月まではチョークを引かなくてもキック1発くらいでエンジンが始動していた
1月に入り 外気温が10度C以下となると チョークを引いて1発始動していた
上記は ほぼ毎日チョイノリした場合で2~3日放置でも始動は問題はなかった
厳寒期に入り 外気温が5度C以下の寒い日はチョークで1発始動するが すこし暖まると
ストール停止する場合が起きた
この時点でアクセルを回すと被ってより始動が困難となる
2~3回チョーク引いてキックを踏んで 回転音が少し高くなったら 少しだけアクセルを回して暖気運転1分間くらいするとあとは大丈夫だった
2スト キャブ車なので これらは冬場なら仕方ない事だと思う
昔乗っていた2ストキャブ車 4ストキャブ車も暖気運転は必須だった
で 1週間ほど 乗る機会がなく 寒い朝 チョークを引いてキック出かけると
1発目のエンジンは掛かるのだが なんだか元気がない回転ですぐに止まり
またキックして数秒 始動して停止 これを10回も行って やっと少し長くエンジンが始動したのでチョークを少しずつ戻しつつアクセルを少し回して エンストギリギリの攻防をしつつ暖機運転をする 壊れたのかと焦ったが この後 その日の走行では同じ症状がでなかった

翌日 昼間(外気温8度C)で駐車場で始動テスト 
1発で掛かるがエンジンの初期パワーがなくエンストしそうな感じである
アクセルを回すとエンストするので
チョーク操作のみでしのぐと 力ずよく回転しだした
その後 数回 テストしたが 問題なく1発で掛かる様になる
この日はバイクに乗る予定がないため 翌日 少し遠出をして 機関維持をしようと思った

古い割りに下回りもきれいでしょ(マフラーは耐熱塗装した)

シートは汎用カバーをホチキスで裏止めしたので 立体的ではないためシワしわだ!

リアアブソーバーを新品交換したので 乗りご事はかなりいい 小さい段差なら
十分に吸収してくれている
タイヤとチューブを新品交換しているのも良い相乗効果なのかもしれない

3日連続でエンジンを始動テスト
3日目では 朝から問題なくチョークを引いてキック1発始動 すぐに高回転に暖気して
1分ほどでチョークをもどしてアクセルで吹かすと問題なく吹け上がる
またその後 アイドリングも安定となる
★なので毎日は辛いが 2日に1回程度は エンジンを掛ける 機関維持をしないと
あ~故障したみたいな感じにはならないのかと思う
屋根のある駐輪場だが いちいちカバーを掛けて駐輪しているので 面倒だな~と
サボって 始動困難の兆候がでたので 今はあえて車体カバーをせずに すぐにキックが
踏めるようにしている
外気温が上がれば この様な冷間始動もなくなるので状況はよくなるのかと推測している
★手間が掛かるがいいのだよ~と心のどこかでもう一人の俺がささやくのであった!