GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

2023年 初乗り 初釣りに行く!

2023年1月1日 元旦は 静かに何処にも出ずに家でのんびり 正月を迎えていた
初日の出は いよいよ日の出の時間帯で 低い雲が出て あまり きれいに見えなかったのでテレビでライブ初日の出(テレビでは富士山からの初日の出)を見て 満足した
寒い新年だが 明日は穏やかになる感じの天気予報を知り
そうだ 新年の鉄カブ 初乗りと 初釣りをしようかと計画した
釣り好きな方なら分かると思うが、冬の釣りはなにしろ我慢満載だ!
寒いし 釣れないし 人気の釣場は人だらけの三重苦が待ち受ける
なので エビス様に初詣も含めて 西尾市の海水浴場へ向かう予定となった

外気温7度c これでも日が昇り切った午前10時の気温であるが 幸い 風が弱くて
バイクに乗っていても 日差しで 快適な走行となる

仕事で使う 書類が近くの100均では売っていないため 少し遠くの こちらのダイソーについでに立ち寄った

この手の大き目の用紙の物が 他の100均ではなくなっていた(これも物価高のため)
ダイソーって 年中無休かと思っていたら 元旦はお休みみたいだ!
この後 街中を走行して感じたのは 多くの 飲食店やショップ 中にはガソリンスタンドも正月休みをしており あ~働き方改革ってやつが浸透してきたのだと思った
30歳台は ホームセンターに勤めていて それこそ 年中無休 正月元旦は初売り 福箱販売で 忙しかったのをおもいだした
サービス業は昔も今も 安い給料の割りに 年柄年中働かないとならないような
業種であるが、人と関わる仕事内容なので それなりに楽しかった思い出がよみがえる

カモ・・・・・冬の風景!発見 鉄カブなので 気軽に止めて 写真が撮れるのがいいなと
感じる!

曇り/晴れ でも 陽気はいい日だ!

岡崎を抜けたあたりの田園風景・・・・ 遠くに明らかな雪雲を見つけて 大丈夫かなと少し不安になる(Am11時30分ごろ)

なんでもない田んぼの中で停車・・・・・なぜか??

オテックスと読む 自動車部品製造会社 
この社名を見て・・・・・慌てて 急停止して 写真を撮った
なぜ?か×2
それは 16歳で実家の西尾市から豊田市のオテックスの独身寮に入り 4年間
昼間は仕事 夜は定時制高校に通って 独り立ちした 会社(工場)だったからだ
こちらは たぶんここ数年の内に新たに出来た工場である
自分が働いていた時には ここは無かった
30年前 この会社を退職して その後 色々と職を転々として最終的に自営業になったのだが なぜその会社を辞めたのかと言うと その時代 バブルもはじけて トヨタ自動車が社運をかけて 中国に進出した時代であるが サプライチェーンの工場であったオテックス
(当時の会社名は豊実工業・・中国に工場進出に従い グローバル名となるオテックスに改名した)も中国に工場出すにあたり 今では信じられないと思うのだが その当時のトヨタは国内販売も落ち込みアメリカなどでは アメリカの有力自動車メーカーから目の敵にされてアメリカ政府及び日本国政府に政治的にも抑え込まれていた 本当にやばい状況で 子会社みたいな当時の私が働いていた会社では いずれ 勝ち組からこぼれ落ちて未来はないと 感じていたのだった
トヨタ式生産方式は それはそれは 過酷な作業を作業員に押し付ける方式で その当時でも 心身共にくたびれていた時代でもあった
だが 一流企業なので 労働組合がしっかりしていたので 残業代はきちんと払われるし
毎年 年収は上がっていた ボーナスは特に ビックな金額が年2回支給されていたので
その当時の年収を未だに 上回ることが出来なかった


逆に 転職したサービス業では サービス残業は当たりまえ 昇給はほぼなし 一番ひどかったのは
コンビニ弁当製造会社で 途中入社でいきなり 30名を従える ライン責任者 社員として採用されて 365日 朝~深夜まで 生産になにかトラブルがあれば 自宅から(片道30Km)呼び出されて 対処させられた 当然だか 手当なども出ないシステムだった
1年頑張ったが・・・・・人間関係に疲れ果てて 退職した経緯もある


話がそれたが・・・・30年前にトヨタ関連 自動車部品工場をやめなければ 老後も安心な退職金 手厚い厚生年金 それなりの貯蓄 知人も多くと・・・・・今回 あの真新しいオテックスの工場の看板を見た時に ふと 過去の決断が思い出された
だが あの決断をして 今の自分がいる 決して 楽な人生ではなかったが
好きなバイクに乗り 好きな釣りに正月に出かけられている
きっと恵まれている人生かもしれない
そう信じて 残りの人生も謳歌したいと 鉄カブを運転しながら思った
岡崎と安城の境目あたりで昼になったので

街中華に立ち寄る

正月でもランチメニューやこの手のお値打ちランチもやっている
中国系は 新年のお祝いは旧暦みたいで正月だからと言って特別なことはしない風習なのかと思う これ以外の日本人経営のお店では正月休みをするか 割り増し料金 料理で
営業しているからね!
せっかく 新年を無事 迎えたので ここは少しだけ奮発して!

王道のラーメン定食1180円税込みをオーダーした

正月から 満腹飯であった

さ~ 晩秋の三河湾が見えてきた 続く!