亀の甲岩・・・・その②
看板がない 亀の甲石 エリア
中日パラグライダースクールの施設とクロスカントリーコースがある亀岩荘のある施設から近くの場所です
なかなか見ごたえのある奇石群ですね
記念写真を撮っておきました!
でも 天然記念物なのに看板などないのでちょっと不審に思い 更に林道を進みます
熊もですよ!
少し行くと看板はありますが そこから先ほどの場所へは繋がっていません
なので林道をカブで走り抜けますが・・・・・まったく車などが通らない狭い道で
落ち葉や土砂や砂利などで道路の状態がすこぶる悪いです
GN125H君だったら あきらめるような道です
でも 軽量な50cc車体で72ccの鉄カブくん
ゆっくり走れば 不安なく走れます
ほんとこの道で間違いないのだろうかと不安を隠しつつ 結構 走って
この様な場所を発見
むふむふ 茶臼山もその成り立ちや 岩石の組成がなかなか 珍しいとあるが
この一帯の山も神秘な山なんですね!
この看板がある道から先は更に悪路となり さすがに通れそうにないので来た道を引き返す事となる 下だり急こう配 急カーブの連続で ブレーキを多用しないとならない
2速にするとエンジンブレーキが掛かりすぎるが ブレーキの負担を軽減するため
ノロノロと下って行った
分岐の道まで戻り切った 行は右へ行ったが 今度は 上矢作 恵那方面へ直進となる
この道・・・・軽自動車やバイクなら楽勝だが・・・
ガードレールが一切ない県道・・・前から普通車が来たので停車してやり過ごした
バランスくずして 落ちたら洒落にならないので・・・
この道は 数か所看板があったが 中馬街道とあり 昔の主要道だ!
でも夜は絶対 通りたくない 暗く細く悪路ありの県道だ!
やっと麓 近くのまともな道路に行きついた
長野県 愛知県 岐阜県3県マタギましよ!
ここまでくると 一安心
やっぱり 舗装がしつかりした道がいいね 先ほどの 悪路で体も心も神経をすり減らして
運転したので ホッとした!
この先で国道にぶち当たり 自分が知っている道となり快適にツーリング出来そう
道の駅で食事休憩 (午後2時)
土曜日なので車やバイクで大賑わいだ 普段の日はスカスカな道の駅である
特に名物はないので 一番お値打ちな焼きそば定食にした
本当は ご当地カレーがあるみたいだが 2時で終了していた
へ~こんなイベントもあるんだと ぼんやり 焼きそばを食す
岩村町まで移動して よく利用する県道11号で自宅を目指す
岩村と言えば 大正村がある観光地であるが それでも過疎地・・バスすくね~
でも 明知鉄道もあるので 十分なのかね!?
いつもは閑散としている大正村も秋晴れ場の土曜日 多くの観光客が来ていた
ここの裏あたりが旧市街で 古き良き町屋がある風情ある街道がある
矢作ダムにちかい愛知県道11号 川沿いにこんな細い道路もある県道だが
信号もなく道も整備された走りやすい道なので バイクで走るならこのルートで東濃地方へ行く場合が多い
でなぜわざわざこんな狭い道路で停車しているかと言うと・・・・・
ガス欠です‥‥⤵⤵
経験しているので すぐさまリザーブコックをひねり 走り出します
でもリザーブタンクは1Lもないはずです
山間の過疎地なのでガソリンスタンドは記憶の中ではかなり遠くでないとありません
あ~あの岩村町でガソリンいれておけば~と少し後悔しましたが
1Lで50Km近くは走れるので そのまま発車です
ガス欠地点で約120kmほど走行しています
ガソリンは毎回2.5Lくらいなので 燃費50Kmで試算すると
そんなものかと判断出来ます
タンクが小さい あまりにも小さい 燃費が50kmは悪くはないと思われます
特に今回の様な 坂道たっぷりコースで55km巡行では特にです
旅慣れたカブ主がガソリン携帯缶を持参するのは うなずけますね!
愛知県に入り 割高な田舎のガソリンスタンドで給油
リザーブタンクも使って20Kほど走ったのに 2.8Lしか入りません
スタンドマンに入れてもらったので タンクギリギリまで当然ですが
入れられたのにこの容量です
事前に調べた カブ50ccの燃料タンクはトータル4Lでその内0.8Lがサブタンク
う~ん 良く分かりません 実感ではいつも2.5Lくらいしか入らないためです
俺のカブは他のカブと違い 燃料タンクが小さいのかと疑いたくなるくらいです
今度 1L容器のガソリン携帯缶を買って準備して 本当に予備も含めて
ガス欠してみようと思います
燃料計もあてにならない感じなので 距離だけが走行出来る数値となるためです
そんな事を思いながら
走りなれた道を走行します
で・・・・これまた いつも通るたびに気になるポイント
廃線となった しだれ駅に立ち寄ります
おっ トロッコがあるじゃないですか ここも線路が残っています
この線路の横が旧飯田街道(塩の道)だった様子です
矢作川が 昔から 要衝だったんですね
さて休憩も終わったので出発です
今度は これも気になっていた天然記念物のある史跡
ちょうど 開花している時期なので寄ってみました
車なら通りたくない田んぼの細い道ですが 鉄カブなら問題ないです
まずは この史跡に向かいます
ただの平たい石ですが 祟りじゃ~があった様子で ここで鎮座 祭られています
この三河船廃線跡も気になり少し歩くと
現存するレールが現れます!
西日を受けて なんだか雰囲気が良い 散歩コースです
犬くぎが まだしっかりと レールを固定しています
結構な距離が残存しているみたいです
先ほどのお舟石を眺めつつ 天然記念物を見に行きます
ほんと雑草みたいな草ですが 金網で守られた湿地でその可憐な花を咲かしていました
すっかり 夕暮れです 家路を急ぎます
自宅に到着 トータル163Kmのツーリングでした
燃費は48Km/Lと前回より 下がりましたが 前回は基本平地+海沿い
今回は平地+山間なので 平均的には50km/Lですね
でもタンク容量の問題があるので 1回の給油で200Kmなんて 机上の空論です
100Km事に給油しないと 今回の様な 僻地 過疎地 山間部及び遠距離ツーリングは
難しいと思われます
高いけど 1Lの携帯ボトル型燃料缶を買いたいとおもったのでした
今回はおもったより 盛りだくさんの立ち寄り場所となり
軽快な運用が出来る 鉄カブの良さに気が付きました 終わり