GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

ジャンク鉄カブ ホーン装着!

公道デビューするには 保安部品が装備されて正常に動作しないとならない
今回 こちらのジャンク鉄カブを手にいれて 保安部品が無い もしくは正常に動作しないを解決してきた
①ウィンカー 不点灯・・・・・・接点クリーナーで解決
②ヘッドライトが無い・・・・・・ポジションライトと交換
③左右のミラーがない・・・・・・手持ちのミラーを装着
④ホーンが未装着・・・・・・・・今回 新規に簡易装着
⑤保安部品とは関係は無いが 解決しないと走行不可になるが
燃料タンク内のサビ問題・・・・・フィルターを設置で解決


以上であった
さて 本日 最後のチャレンジとして

未装着ホーンの装備を行った ホーン自体はもらったパーツの中にあった
昨日 名古屋市での仕事の帰りに 天白区にあるバイク屋(用品も多い店)に立ち寄り
ホーンボタンを購入した

税込み660円 なかなかこの手のプッシュタイプのボタンが売っておらず
苦労したが 手に入れた
ただし 押すと通電状態を維持してしまい 再度押すと通電OFFのスィッチで本来のホーンボタンではないがしかたがない 
左のアルミバーはスィッチをハンドル部に固定するためのステーにするため 手持ちを準備

構造 シンプル!
アルミステーにドリルで穴を空けて リーマーで各々の穴のサイズに拡張
アルミにしたのは この様に リーマーで好きな大きさに出来る柔らかさを重視

これを ハンドル部に固定

本体固定ねじ穴は 本来 チョークレバーがついていた個所だ

ホーンボタンの下に装着

前回 電源ラインは加工していたので配線を接続

完成・・・・・
エンジンを掛けて ホーンボタン押すとビ~ッと鳴って
素早く再度 押すと 消音 
動作的には1回 余分だが あくまでも簡易方法なのでこれで良しとした
ホーンはどこに付けたかと言うと?

初めは フレーム前部に付けたが いずれレッグシールドを付ける予定なのでここではだめだと・・・・・

バッテリーから直にブラス電源を取る関係でなるべく短いラインにするため
反対がの・・・・ここに!

マイナス側はボディにアースする形で配線

ホーンはサイドカバー内なので音はどうかと思ったが
うるさいくらいなるのでこれで良しとした

ジャンク鉄カブ ヘッドライト修復!

鉄カブと書いているが 正式にはプレスカブ 新聞配達屋が使つ巨大前かご付きカブだ!
譲渡された時点では あまりプレスカブを意識していなかったが 写真の様に ヘッドライトは ポジション球のみのケースとなっている

一緒にもらった 中古パーツの中に ヘッライトのバルブはみつかったが ケースがなかった でも専用反射板は幸いあったので なんとかできそうなだとチャレンジした

右がヘッドライトケース無し 反射鏡のみ 左が現在ついているポジションランプのケース
これを入れかえられないかと

固定バネをはずして リングにはめなおす ヘッドライトのガラスはさすが 30年前の
物だけに ガラス製だ 今のバイクは樹脂製が多いので レトロ感がある

カシメてあるので これを地道にプライヤーで開いていき 反射板とガラスを分離する


かなり地道作業をして今度は ヘッドライトの反射板にプライヤーつまんで固定してゆく
あ~アマゾン等で買えばそんなに高い値段でもない安価に売られてるパーツで
こんな面倒な事をしなくてもいいんしゃね~と言う 心の声(悪魔)がするが
メンドクサイのがいいんだよと 天使の声も聞こえてくる

加工完成

ポジション球はハンドル左側に専用のON/OFFボタンがあり それでポジション球がつく仕様だ でも ヘッドライトのON/OFFボタンは無いので 常時点灯 Hi-Lo切替スィッチの仕様となる様子

ごちゃごちゃしているケース内の配線で3線のコードを探して 接続するが
ヘッドライトが点灯する事が出来なかった 
たぶん 前の方が メインハーネスをどこか変更やいじって電源供給が出来ないのかと推測する

なので 電源ラインが生きている ポジション球の配線を使う
3線なのでどちらかがLOビーム 他がHIビームとなるので テスト的に配線を
繋いでロービーム側を接続

こんな感じ 車検がないバイクなので ロービームしか点灯はしないが 問題はないだろう

ポジション球とは違う まばゆい明かりが灯った

これで良し! 専用ON/OFFボタンもあるので 昼間能力が落ちているバッテリーへの充電もできそうだ!
公道 デビューにまた一歩近づいた!

ジャンクカブ 燃料経由 改善!

少しずつ 修理や改善が出来つつある ジャンクカブ
購入してから 重大な不具合を発見したのだ
それは 燃料経由のトラブル・・・・・前の方が中華ボアーアップを組むさいに
キャブレターとタンク間の燃料ホースを透明チューブで作られていた
まっ とりあえずなら 燃料系のチューブだし 問題はないのだが 透明なので
チューブの中に 不純物がたくさんあるのを発見した
目視すると どうやら 燃料タンク内の サビだと分かった 燃料キャップを開けて
灯油シュポシュポで燃料を抜いたら 結構 サビが出てきた
幸いなことに 試乗の段階では キャブ詰まりは発生せず それで分からなかったが
透明燃料ホースのおかげで早期 発見できた
このまま エンジンを掛けるわけにもいかないので
市販の汎用燃料フィルターを購入しに 鉄カブで アストリプロダックスに走った

約1900円の出費・・・ ⤵⤵
キャブの下のカップを外して 中の汚れた燃料とゴミを清掃
燃料コックもパーツクリーナーで清掃 燃料パイプ内のサビも清掃
新品のガソリンを少しタンクに入れて車体をよくゆすり 再度 ガソリンを抜く

これらを使う

透明チューブの内径が若干小さくて すんなりフィルターの差し込みに入らない
あまり強く押し込むと それほど強度のないフィルターケースが割れそうだ
そこで チューブをドライヤーで十分に温めて CRC556を塗布してゆっくり しかし
しっかりと差し込んでなんとかなった でも とても時間や手間が掛かる
本来 燃料ホースはもっと太いゴム製なので 今後もこの透明チューブを使うかは
決断できないが 透明チューブだったため タンク内の鉄さび が発見も出来たので
運がいいのか悪いのかは不明

上がサブタンク 下がメインタンク経由 
ガソリンを入れると フィルターの所に細かい鉄さびが出てきた
よかった 早く気がついて・・・・
キャブが詰まると 面倒で苦手なキャブ清掃しないとならないからね
なるべく

なるべくキャブに対してフィルターが水平になる様にあるみ針金で仮固定
みぐるしいな~!!
さて いよいよ 試運転 キック1発でエンジンが始動 燃料の流もよさげだ
5分ほど敷地内を走行して とりあえず 安定している
ジャンクバイクなので 前のかたより サビのことは聞いてい いなかったが
透明チューブのおかげで 大きなトラブルにならなくてすんだ
まだまだ 公道デビューするには 保安部品の修理や補修があるので
これからである