さて 本日 少し時間が取れたので エンジン始動するかをテストする キーはシャッターキーで2本共に純正キーであった(中古にしては珍しいよ!)
まずはタンク内の古いガソリンを抜く
色は良さげだが ガソリン独特のにおいが薄い感じがした
とにかく 古いガソリンが悪さしない様にこのポンプで20回ほど抜いた
今度はGN125Hから新しいガソリンをこの分量で20回分入れた
見比べると やっぱり新鮮なガソリンの方が 薄い色で臭いもきつい
シートを開けると グレードの型番が分かった ネットで調べると
1999年3月~の中期のレッツ2 初期よりかなりコストカットされたグレードと書いてあった
原チャリやバイクの絶好調期は1980年代なので 2000年近くともなると 製造を中国に移したり コストカットしないと 売れない不遇の時代に突入していったと記憶している
なのでGN125Hのあのレトロな80年代を彷彿するデザインに強烈に惹かれるのだ!
まっしょせん 原チャリスクーターは持つ喜びよりも 下駄なんで! 動けばいいよですね!
タップリ時間を掛けて充電しておいた純正バッテリーを接続して
1L 500円のちょっと奮発した2サイクルオイルを満タンにして
キックを踏むこと 20回 プルル~ンと 軽快なエンジン音と共に始動した
クラッチがつながっている状態なので当然だが 両立スタンド立てて アクセルはふかさない状態のアイドリング状態で5分放置 以外と安定している
少しだけアクセル回して後輪がきちんと回るのを確認してエンジン停止・・・・3分ほど時間を空けて・・・・
今度はセルで始動・・・・・1発でエンジンが掛かる
ライトのLO/HI切り替えOK ウィンカー左右OK ブレーキランプOK でもホーンのみ鳴らなかった ホーン本体が悪いのかスイッチが悪いのか不明・・・
本日 これで 始動テスト終了!
エンジンが問題なく掛かるのが判明したので 早速 クラッチスプリングを アマゾン経由で購入1102円でした
これを交換して再度 エンジン始動テスト&敷地内走行テストしてエンジンの吹け 作動状態 ブレーキの効き具合を見て
最終判断をしよう!
きちんと乗るためには前輪タイヤの交換 ホーンの修理 駆動系の交換 アマゾンでクラッチ3点セット5000円ほどであった
ドライブベルト ウェイトローラー3個 プーリーのセットだ
長く乗るにはこの駆動系も交換したほうがいいに決まっているが
逆に 自分にはすでにGN125Hがあり スクーターは卒業したのだ 乗りもしないのに 費用掛けて整備するのも・・・また整備して売っても 原チャリ・・・特に人気がないレッツ2じゃ 売れる値段も低めだし 整備した分だけ損をする感じがする
買う方としては とりあえず乗れればいいんだし 少しでもお値打ちなバイクが欲しいが本能である
駆動系が新品でもタイヤが新品でも関係なし 安けりゃ~いいんだよが目に見えている
街角のバイク屋さんが 細々と営業するのもうなずける
中型バイク以上の高額/高級バイクの方が 販売価格が高い分利益も その後の整備/修理や車検等で 利益が出るしね 原チャリでは 儲けはたかがしれている そんな勝手は想像が出来るので レッツ2への執着がないのである
かれこれここ5年で こんなジャンクバイクを5台ほど直して やった~と喜んでいたが・・・乗る人がいないバイクほど寂しい乗り物は無い!? なぜなら 人馬一体がバイクの本領=あるべき姿 放置されて サビて朽ちていくバイクを見ることが多くなっている現代 バイク乗りとしては寂しいな~と感じます!
あ~秋はやっぱり 感傷的になる季節ですね!(合掌!)