GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

ジャンク レッツ2 祝!完全復活!

タダで手に入れた 不動 ジャンクのスズキ レッツ2 2サイクル原チャリ!
前回 エンジン始動は出来たが 走行出来るまでは解決していない

折れたスプリング入荷待ちで 到着した

本日 日曜日夜は少し雨が降ったが午前9時頃 晴れたので
軽トラの荷台に乗せて 作業開始

クラッチを覗き込むが 昼間なのに暗いのと 構造もよくわからにので 強力ライトで照らして スプリングをひっかけるかを探す

なんとなく 嵌りそうな箇所を見つけて ファイルダーオン?

他の方の交換ブログを見ると 力がいるとかあるが 奥のフックを指で押し込んで中央部を更に抑えて手前側のフックをラジペンで少し伸ばして指で押さえこんで 意外と簡単にはめ込み出来た
もう1か所もはめて 交換終了!

エンジンを始動 キック1発で軽やかに掛かった!ラッキー!
アイドリングのまま3分放置してその場合は多少タイヤは回るが タイヤを手で止めてもエンストはしなく クラッチはきちんと空転している
その後 アクセルを少しあおって 遠心クラッチがつながり タイヤが回りはじめるが ここで 一度 エンジンを切って
駆動部のカバーをはめて 地面に降ろす
今度はセルで始動して 乗車し アクセルをゆっくり ゆっくり回して クラッチが繋がるのを確認しつつ 敷地内をゆっくり走行
往復して スタンドを立てて タイヤの動きやエンジン音の挙動を確かめる 異常は無いようだ!

で徒歩3分の大きな公園に押して行き 今度は公園内の道路で30Km+アルファーまでスピードの確認とブレーキの確認をした
2サイクルなので振動等はある程度あるが問題はなさそうだ
前輪タイヤさえ変えれば しばらくは乗車できそうな感じである
でも GN125Hを手にいれて スクーターは卒業したので 自賠責を取ってまで乗るつもりはないので まっ 売れるまで現状となる
比較的簡単なメンテで乗れるまで治ったので良かった!

GN125H収納力アップ作戦!

GN125Hを買った時点で 収納力は、ほぼゼロ!
ディバックを荷台に縛って 帰ってきました。
スクーターと違って ほんと なにも収納するスペースがありません
なので 帰宅後にすぐに スズキアドレスV100につけていた ノーブランドのリアBOXを取り付けました

ガタイは大き目ですが 収納力は少な目で ジェットヘル1個と雨合羽の包みで ほぼ満載・・・無いよりまし程度 
そこで 色々ネットをさまよって~!
サイドバックなるものを知りましたが、GN125Hの場合 後部のウィンカーが大きくて きちんとバックを搭載するにはウィンカーの位置をナンバープレート付近に移動/付け替えしないとダメ見たいです 移動しない場合は A4サイズのバックしか付けられそうにないです(ただし 2000円台で買える激安バック)
そんな中 ある 個人間売買サイトで見つけました
GN125Hから取り外した 汎用型サイドバックです
2015年購入 状態はいい方です 売値6800円

類似品の新品価格は1万円程度ですが ガードもついての価格なので魅力的です ガード結構な値段しますので
でも購入を決めた最大の理由は・・・・・・!?
リアのウィンカーを移動しなくても付けているからです
これはたいへん重要な事で 手軽に装着・・・購入決定です
総額は送料や送金手数料も掛かり総額8500円ほどでした
送金して数日後・・・・到着・・・でもなにかと忙しく(例のレッッ2も手に入ったので・・)数日 放置 月末となる本日 やっと箱から開封して取り付けました

メーカーはビョンブラット 今は無いみたいです
全体的には良品クラスですぐに使える状態ですが チャックのスライダー1個が調子が悪く ファスナーがうまく閉まりません
なのでスライダー側面をプライヤーで軽く圧力を掛けてみたら 治りました!
取っ手や金具等をビス止めなんですが 3か所ほど カシメが破損して 取れそうでした とりあえず 強度には問題ない箇所なので今度 ホームセンターでステンのナットとボルトで固定しようと思います 難有はこれくらいで まっ中華製なので 想定済みです

ガードを左右につけて・・・・

バックを左右につけて! 幅広いベルトと2本の細いベルトでシート手すりの下から伸ばしてマジックテープで固定となり 結構 きっちり止める事が出来ました

20L程度の容量なのでそれほど収納力はありませんが、軽い物で旅行のお供に必要な物は十分に左右に入れられそうです

いい感じですが、マフラー側はどうやっても バックの下部がマフラーに当たります 溶けるかどうかは少し距離を走らないと分からないので 問題あればまたその時に改善です

さっそく 邪魔になっている カッパを入れました!

約5Cmほどマチがあるのでチャックで広げると更に収納力が上がります

後部からのウィンカーの視界も問題ありません
バックの角がウィンカーが当たってもきれいに折れ曲がる縫製がしてあり 感心しました
これは重要なことで、他のGN乗りの方は ほとんどがウィンカーを後方に移設してバックを付けているみたいなので
ラッキーでした


収納力も上がり ツーリングが楽しみ!

レッツ2 エンジン鼓動開始!

さて 本日 少し時間が取れたので エンジン始動するかをテストする キーはシャッターキーで2本共に純正キーであった(中古にしては珍しいよ!)

まずはタンク内の古いガソリンを抜く 

色は良さげだが ガソリン独特のにおいが薄い感じがした
とにかく 古いガソリンが悪さしない様にこのポンプで20回ほど抜いた

今度はGN125Hから新しいガソリンをこの分量で20回分入れた
見比べると やっぱり新鮮なガソリンの方が 薄い色で臭いもきつい

シートを開けると グレードの型番が分かった ネットで調べると
1999年3月~の中期のレッツ2 初期よりかなりコストカットされたグレードと書いてあった
原チャリやバイクの絶好調期は1980年代なので 2000年近くともなると 製造を中国に移したり コストカットしないと 売れない不遇の時代に突入していったと記憶している
なのでGN125Hのあのレトロな80年代を彷彿するデザインに強烈に惹かれるのだ!
まっしょせん 原チャリスクーターは持つ喜びよりも 下駄なんで! 動けばいいよですね!

タップリ時間を掛けて充電しておいた純正バッテリーを接続して
1L 500円のちょっと奮発した2サイクルオイルを満タンにして
キックを踏むこと 20回 プルル~ンと 軽快なエンジン音と共に始動した
クラッチがつながっている状態なので当然だが 両立スタンド立てて アクセルはふかさない状態のアイドリング状態で5分放置 以外と安定している
少しだけアクセル回して後輪がきちんと回るのを確認してエンジン停止・・・・3分ほど時間を空けて・・・・
今度はセルで始動・・・・・1発でエンジンが掛かる
ライトのLO/HI切り替えOK ウィンカー左右OK ブレーキランプOK でもホーンのみ鳴らなかった ホーン本体が悪いのかスイッチが悪いのか不明・・・
本日 これで 始動テスト終了!
エンジンが問題なく掛かるのが判明したので 早速 クラッチスプリングを アマゾン経由で購入1102円でした
これを交換して再度 エンジン始動テスト&敷地内走行テストしてエンジンの吹け 作動状態 ブレーキの効き具合を見て
最終判断をしよう!
きちんと乗るためには前輪タイヤの交換 ホーンの修理 駆動系の交換 アマゾンでクラッチ3点セット5000円ほどであった
ドライブベルト ウェイトローラー3個 プーリーのセットだ
長く乗るにはこの駆動系も交換したほうがいいに決まっているが
逆に 自分にはすでにGN125Hがあり スクーターは卒業したのだ 乗りもしないのに 費用掛けて整備するのも・・・また整備して売っても 原チャリ・・・特に人気がないレッツ2じゃ 売れる値段も低めだし 整備した分だけ損をする感じがする
買う方としては とりあえず乗れればいいんだし 少しでもお値打ちなバイクが欲しいが本能である
駆動系が新品でもタイヤが新品でも関係なし 安けりゃ~いいんだよが目に見えている
街角のバイク屋さんが 細々と営業するのもうなずける
中型バイク以上の高額/高級バイクの方が 販売価格が高い分利益も その後の整備/修理や車検等で 利益が出るしね 原チャリでは 儲けはたかがしれている そんな勝手は想像が出来るので レッツ2への執着がないのである
かれこれここ5年で こんなジャンクバイクを5台ほど直して やった~と喜んでいたが・・・乗る人がいないバイクほど寂しい乗り物は無い!? なぜなら 人馬一体がバイクの本領=あるべき姿 放置されて サビて朽ちていくバイクを見ることが多くなっている現代 バイク乗りとしては寂しいな~と感じます!
あ~秋はやっぱり 感傷的になる季節ですね!(合掌!)