GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

パルのシートカバー張替え!

ズタボロパルのシートカバー!!

カッターで切り取って 3つに分離

ボンド1本使い切って本体に塗布 そのあとにクッションを張り付けます

結構 下地も傷んでますね!

合皮のシートが手に入らなかった(買うとかなり高い)
なので 撥水加工された アウトドア アウター 体形が太くなって 着ないのは決定したので これを使います

ガンタッカーで布地を止めていきます

この手のシート張りは何度か経験しているので順調に止めていけます

コツは布地を張りながらタッカーで止めるを細かく打ちます

四隅はしわがでますが、まっ汎用品みたいな立体裁縫はしていないのでこんなものです

結構な玉を打ち込みました


水はきちんと撥水しています 多少の雨なら大丈夫でしょう
さて 作業は自宅でしたので 60Km離れた倉庫に保管している本体の元にGN125Hで運んでいきます

昨日は夏じゃね~と思える20度の気温でしたが、本日は昼間 日差しが強いのでなんとか
バイクでも快適ですが 外気温10度C それより 北風がすごくて カーブなどではひやっとするくらい 風にあおられます

風も嫌ですが! 花粉はもっと嫌です! これ見よがしに 大量の杉が まっ茶ちゃです
マスクを着けてヘルメットをかぶらないと 鼻水 くしゃみでたいへんです

例の 山間の激盛り店 空いていたのでお邪魔しました
今回は 激盛り焼きそば780円税込みです
いつ たべてもうまい焼きそば 甘めの味付け・・・
腹満タンです

昼間に見える 月は幻想的です
不思議ですね 夜にならないと 昇って来ないと勝手に思っていた月は
昼間でも この様に すでに太陽を追って 昇ってくるんですね
午後2時 倉庫に着いて パルのシートを取り付けます

ボルト1本で固定 シートロックは鍵をなくしてもいいように 紐をつけて
緊急解除も出来る様にしておきました(過去の経験で、出先で鍵をなくすと 破壊しないと
解除も出来ないのがシートのロックですので 予防措置です)

赤い車体に緑のシート なかなか決まっていますね!?
隣のGN125Hくん やっぱり かっこええ!(自慢)
その後 銭湯に寄って 日頃の疲れをとりつつ 午後6時帰宅しました
帰りは 北風がより冷たくなった寒かったよ~!!!

ホンダ パルAF17 レストア

ホンダ パル 原付1種 2スト ジャンク 4000円で個人間で買いました
前の所有者 説明によると エンジンは一応掛かり 走行も敷地内でとりあえず走行出来た
ただし キャブ調整が必要で エンジン暖まった後の再始動がかなり困難 
またカウル割れ多数とお決まりのシート破れひどいとありました

これは汎用シートカバーをホチキスの親分でシート裏に固定で見栄えは良くなりますが
1500円が惜しいです なので 手持ちのブラウン色の合皮があるので シワ等は出ますが
それで装着してみます

タイヤは前後 古いですが山はありますのでこのまま使います


走行距離不明 なにせ30年程度は 経過している原チャリです
動くだけでも奇跡なのかも?

引取り時に売主が20回程度 キックを踏んでも始動しませんでした
ジャンクなので 掛からなくても 問題ないですよと引き取る
なにせ4000円ですので 乗りたいのではなく レストアのスキルアップのための
おもちゃです
で 本日 仕事が終わった午後~ 穏やかで気温も高く 始動チャレンジします
まず 現状でキック20回ほど踏んでも 初爆しません
こりゃ 死んでいるのか????と思ったのですが
シートを開けると

バッテリが入っていません!?
2ストの古いバイクなので 調子のいいエンジンですと たぶんバッテリーが無くても
キック始動出来ると 昔 乗った原チャリで経験していましたが
なんど踏んでもダメなので ダメ元で 釣りで使う12Vのバッテリーをスワップします

始動はしませんがセルは周り ブレーキランプも点灯したので
これでキックで始動を試みます
10回目でめげそうになりますが、天候もいいので 少し休んで 更に10回目 初爆しました
でもすぐにエンジンストールです
アクセル回したり セルもまわしたり キックを踏んだりして 徐々にアイドリングの時間が長くなってきました
で 30回目のキックで完全に始動出来ました
良かった!! ある程度の整備は出来ますが、エンジンの掛からない物は手に負えないため
これでまた前進できそうです
このあとエンジンアイドリング中  ジャンプしているバッテリーを外してもエンジンは掛かっています 当然ですね 古い2スト キャブ車 インジェクション(FI)ではないので こんな芸当も出来ます
一度 エンジンを止めて 今度は バッテリー無しでキック
問題なく始動できました
ただし 非力な発電機なので 電装関係 特にリレーを使う ウインカーは点灯はしますが
点滅はしません
でも古いバイクなのでライトは手元SWでON OFF出来ます

その後 敷地内をソロリそろりと走行します
2ストなので 白煙臭いです
振動もすごく 前方のカウル下から えげつない異音がしますが、走行は出来そうです
とりあえず 走行できるのはわかったので 更に レストア進めます
このバイクのバッテリーサイズはYT4L-BS 12V 3Aとあります
ホームセンターや自動車パーツ屋で買うと3000円程度 するかと思います
ネットなら1500円程度でしょうか
でも バッテリーを買うのが惜しいです
なにせ 極力 お金を使わずにレストアしたいので・・・・
で・・・・・・家の中を探しまくりました
なぜなら たしか 未使用の原チャリ用 バッテリーをかなり昔に買った記憶があるためです それは 前に所有していた ボロィ ホンダDio用に買っておいたもので
使う前に お嫁にだして 使うことなく どこぞに~でした
30分ほど 探しまくって 出てきました

間違いないメーカーのユアサの未使用バッテリー 型番が少し違いますが(X)
バイクのバッテリーBOXには余裕で入るので これを装着決定
液を入れて10分後 バイクに装着

セルは力弱く 掛かりませんがキックで始動出来て 
ヘッドライトONの状態で ウインカー点滅したので これで公道を走れる準備は出来ました
春と言えば 税金のシーズン・・・・・
なので4月1日以降にナンバー登録して自賠責に入り 公道デビュー予定とし
それまでに 割れたカウルや傷ついた個所 さびひどすぎの個所
エアーフィルターのメンテ など 手を入れていこうかと思います
でも 日本のバイクってすごいですね、30年以上経過していても エンジンが掛かるのだから 感心しました!

★その日の 夜 再度 キックでエンジン始動テスト
10回踏んでもダメ・・・・20回目で初爆 開始 25回目で安定・・・・
キャブ清掃をしないとだめかも・・・・・!?
あのエンジン発電機もキャブ清掃必要なので 1日暇が出来たら2台共にキャブ清掃に
チャレンジしますか・・・・・⤵⤵

日曜DIY チャレンジ!

最近のDIYは ユーチューブで 色んなユーチューバーが 色んな作業を
アップしていて 素人目にもたいへん分かりやすく ブロガーである
自分の場合は写真と文面で 日曜DIYをアップしている
なのでブロガー(それほどアップしていませんが・・・)として
日曜DIYはじめてやってみた!を 記載します
★5年ほど前に 突如 心筋梗塞で急死した オヤジの実家にあった
使っていない金庫を 鍵はあるが シリンダー錠の暗証番号が分かないため
開錠して 使うことも出来ず さりとて 中古の傷んだ金庫なので 鍵のプロを呼んで
高額な作業代を掛けて開錠も出来ないため そのまま私の倉庫で保管していたが、いつかは
処分しないとと 思っていた
生前 オヤジからは金庫の中は空っぽで 鍵もしていないと言われていたが、片付けの
時などで ダイヤルを触ってしまい 鍵がかかったものと思われる
★キーはあるので 何度か素人作業で ダイヤル錠の開錠出来ないかと
チャレンジした時もありますが、テレビで見るように アッと言う間に鍵が開くはずもなく
分解 破壊で チャレンジです
★金庫なのでほぼ金属の板と内部に耐熱材として 発砲コンクリートが主材料とユーチューブで知ったので、サンダーで削り切って 分解 鉄は鉄くず屋で売って 中の発砲コンクリートは 倉庫のエントランス段差で 今度 コンクリート踊り場を作る際に材料素材として活用する予定です
★使用工具 電動サンダー 鉄用切断砥石 ハンマー 小型バール 鉄粉やコンクリート粉を巻き上げるので、100均でフェースシールドも買いました
100均で買った2畳程度のブルーシートを作業場に敷いてその上で 作業です
作業片付け時に活躍します

まずは 金庫底面の隅を枠に沿ってサンダーでカットしていきます

これで1枚100円の鉄用切断砥石1枚消耗です
金庫ですが それほど厚みのある鉄板ではないので比較的 容易にカット出来ます
底面を切ったら 今度は天井面をカットします

扉を開閉するジョイントをカットしておきます

側面をカットしていきますが、扉側はカットしなくても バールで
持ち上げて手で外れますので カット面が少なくできます

両側面もカットしてはがしていきます

ロックされているので 太いバーが側面にはまっています
扉部分は カットするのではなく ハンマーやバールでこじる様にフレームを曲げて
取り外します

金庫扉は内部構造のロック機能をねじなど外して キーシリンダーも外して
スポット溶接してあるはめ合い部をバールでこじって写真の様にパカット開いて
内部の発泡コンクリートをはがします

ここまで分離 分解出来ました
作業時間は60分程度です(12時開始 終了13時)
小型の金庫なのでこんな感じですが 重量は50kG以上あります
お部屋やお庭で作業するには 粉塵や汚れもでるのでお勧めはしません

100円の切断砥石 5枚程度消耗しました

軽石みたいに軽量な発泡コンクリートです
次回 倉庫のテラス窓と外の庭の段差が結構あるのでそこに コンクリートで
踏み台を作る予定です その素材として活用します
実際 仕事で伺ったお隣の家で 外構工事の業者の方が 裏木戸の出口にコンクリートの足場を作っていたのを
見たことがあり すべてコンクリートで作るのではなく 枠を作って中は大きなコンクリートブロックを何個か入れて 隙間等には砂利や砂 この様な素材も使ってカサ増しで作って枠内にモルタルを流し込んでいたのでそれを参考にします 業者にたのむとこの手の外構工事費用は高いと思うので

実家の金庫だったので キーはありました
分解ついでに シリンダー錠の構造もワンポイントアドバイスします

4枚の円盤がそれぞれ回転させてキーで動かすレバーが差し込める切り欠きを合わせるのが
開錠です レバーは側面に突き出す金属バーに連携しているので 切り欠きが合わないと
キーも動かせない(開錠出来ない状態)となります
指でさしたボルトの場所を付け替えると 自分好みの番号で新規暗証番号が設定できます
自宅に小型金庫がありますが それは 中古で購入したので 販売店や前の所有者が番号を知っていることになるため この様に 円盤を組み替えて 新たな暗証番号で 自分だけが知る番号に変えて使っています

単純な作りですが、いざ 開錠するには 高額な作業代が掛かる鍵のプロでないと
難しいと思います
★実家にこの手の金庫がある場合は、生前に 暗証番号を紙に書いて保管 及び キーも1本 手元に置いておくことをお勧めします
中が空っぽでも 業者に頼むと高額な作業代が掛かると思いますし もし 鍵と番号が分かっていれば 室内で置いてある金庫なのでまだまだ使える外観状態と思うので
個人売り買いでタダで処分も可能となります
でも 鍵がかかっていれば 重たいしお金も掛かる 不用品になります
★これで のどに刺さっていた 過去のオヤジの置き土産も 解決しました!