ジャイロキャノピー 修理その3
さて 前の所有者によるジャンク不動・・・・駆動ベルト切れ・・・は真っ赤なウソで 不動の原因も不明となった(現在 エンジンは掛からない状態)
駆動ケースを開ける手順を忘れない内にアップ!
ホイルを外すと ブレーキランニング部分が見えてくる
パカッとはずすと後輪ブレーキシューが見える シューの厚みは十分にある
交換してあるのか程度がかなりいい
ブレーキワイヤーをはずしておく
駆動ケースを開けるためにはこの補強フレームも外す事が必要であった
エアーエレメントを外すのに たくさんの部品のネジを緩める事になる
たぶん これが 他の原付バイクとは違う部分で かなりメンドクサイ細かい作業となる
とにかく外す!
裏側にもこんな見えないボルトが固定してあるので注意が必要だ!
あ~面倒な固定/外す箇所が多くて・・・・無理な姿勢なので腰が痛くなった
これはついていたハーネスを取ってから 再度仮止めする なぜかと言うと
これがないと ケースを外す時に前方側での取っ掛かりがなくてうまくケースが外せないからだ 要領としては前はこの部分 後ろはケース後部を持って プラハンマーでケースを軽くたたきつつ 少しずつ外すのだ
この5mmボルト なくさない様につけてあった金具に針金で固定
分かりにくいだろうが エアーフイルターとキャブの接合部 バンドを緩めて
タイヤレバーを使い ラバーを傷めない様に優しく抜いていく
おっとそうだ!キャブに繋がるエアーエレメントからの謎のホースもはずさないと
ケースが外れない
苦労の末 やっとエアーエレメントが外せた
ユーチューブでなんども外し方をみていたので なんとかなったが
初見ならまず 初回は失敗するだろうな作業内容だった
駆動ケースのボルトは個所により長さや太さが違うのでこの様に 設置場所を明記して
はめておくと 失敗が少ない
ケースの固定ボルトを外して 先ほど書いたように プラハンマーでやさしくケースを
叩いて 外せた
で ここで ベルトなんて切れていない状況が分かり 本来ならクラッチ分解 ウェイトの消耗具合など見るつもりだったが・・・・エンジン不動の原因ではないので あえてこのままにしておく エンジンが始動出来て 走行テストしてみて 異常があれば(速度出ないとか) また 分解してみようと思う
なのでまた 部品を組み付ける
本来ならケースのガスケットも交換必要だが どうせもう一度 いや2度 3度はケースを
開ける羽目になると思うので各部のネジやナットも強締めをしなかった
注意事項覚え書き!
エアーフイルター キャブの開口部にはめる時に はめあい部の樹脂が固くなっていて そのままでははめにくいので ドライヤーで温めて 緩くしてからはめるとユーチューブを見たので その様にしてはめた でも外すより はめる方が遥かに難易度が高い作業であった
もう夕方の4時 山間なのですっかり暗くなり本日の作業は終了
次回は 前進は軽く押すことが出来るが 後進は タイヤのどれかに不具合があって
力が必要となる 駆動ケースを開けて クラッチを手で動かしたときに 両輪スムーズに前進 後進にタイヤが回ったのでたぶん前輪のなにかしらの不具合かとおもわれたのと
バッテリーを充電しておき プラグの火花 シリンダーの圧縮を調べようと思う
手間は掛かるが これぞ 修理スキルアツプの為の試練だとおもった!
帰路途中にある 土日は行列が出来るラーメン屋に立ち寄る
しばらく来ない内にまた値上がりしていて930円もする
でもよく見ると 税込みなので税抜きなら850円と逆にほぼチャーシュー麺なので
安いくらいかと・・・・納得
ラーメンもおしく感じる季節になりました