GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

鉄カブ 60Km走行インプレ!

山間の仕事で使う倉庫から自宅まで距離約60km 鉄カブに乗って帰った際の
インプレをしてみる
50cc鉄カブを蒲郡のカブ専門バイク屋が72ccボアーアップした 現二バイクだ
3速ロータリー エンジンボアーアップ以外は50ccノーマル仕様なので
パワーのみアップ状態 なので最高速などは50ccのスペックのままとなる(思う)
ただし馬力アップしているので この様な坂の多い山間の道でもある程度 走ってくれるかと想像しているが本格的に 走行するのはこの日が初めてだった
8月の真夏まっさかりの昼間 倉庫を出発

急いで帰る必要もないので 身軽なカブならではの 山村の知らない道を走って帰ろうかと
地図もなし カーナビもなし 経験から あ~この方向か この辺りかとあてずっぽに走行する 

まずは夏の納涼と称して 倉庫近くにある 滝に向かう

森林浴だ 真夏でも 山間なので日陰は涼しい!
急こう配な道でもないので 鉄カブ 快適に走行できている

あ~涼しい! 地元の家族ずれも 納涼 川遊びでたくさん来ていた
観光地図にもない隠れた穴場だ

結構な水量の滝である

ご利益ありそう!
さて涼んだことだし 出発~!
林道みたいな市道みたいな山間の細い道を走る 結構 こう配もあるが
トコトコと走っていく 時たま 2速にしないと昇らないが これがノーマル50ccだと
きっときつい坂なんだろうな ボアーップの恩恵で走りやすいぞ 鉄カブよ!

すごい山間の田舎の所で 手打ち蕎麦屋を発見 ちょうど お昼を食べたかったので立ち寄る

シンプルな 田舎そば 
けっこうなお値段だが 100点中80点くらいの評価とする(要するに感激するような
お味や食感ではないため 量は少な目なので 男性なら天ぷら炊き込みごはんや天ぷら盛り合わせも必要かも)
でもお店は小奇麗だし 雰囲気もいいし 使われている器はこだわりもあるのがGOOD!

窓際から夏の山間と雲をみながらのんびりと食す
こうゆう雰囲気が楽しめるのが ポツンと 密かにたたずむ ド田舎の蕎麦屋の良いとことである
さてお腹もいい感じになったので 猛暑の中 出発!
山間の道を 通る車もなく トコトコを進んでいく
20~30年前の中古なので純正後部サスは柔らかく ふわふらと衝撃を吸収してくれる
走り屋なら こんなくたびれたショックはダメだろうが 腰痛持ち老人いは丁度良い感じだ
この辺りで30kmほど走った・・・・ 通常のバイクなら ガソリンタンクを両足の膝ではさんで乗車姿勢を安定させるので足の疲労はすくない(特にGN125Hすぐれていた)カブは三角シート 自転車のシートを少し大きくした程度なので だんだんと 足が疲れてきた  特に内もものあたりが きつい!
たぶん乗車姿勢の問題だと思えるが このあたり たぶん 鉄カブ乗りたち 共通の問題かと思われた

かなり遠まわりして道の駅に到着 倉庫から 通常ルートなら30分も掛からない距離にあるのだが 適当に山間を走り食事もしたので1時間30分ほど掛かった
地図もないが この道の駅は 当然しっているので帰るルートも問題ない

ソバが麺の量が少なめだったので おやつを食べる 
栗あんが入っている饅頭を上げているおやつだ!

ここの道の駅はダムになっていて 車ではその奥の道には行かなかったが 手軽な鉄カブならだこそ 突き進んで 道の駅が見下ろせる展望台にこれた
複数台 休憩のためか車がいて車内で休憩している人がいた
さて ここからは 走りなれた道で帰るので ひたすら走るだけだ
自宅まではたぶん40Km以上は残っている
山から街に入るのだが 腰もつらいし 前兆があった両ひざ及び内ももが ひきつるくらい
厳しい状況となった
GN125Hくんなら なにも問題距離60Kmが鉄カブくんでは 修行状態となる
これは早急に 対策しないとなと思う
本来 ビジネスバイクなので 短距離 頻繁に乗り降りがメインのバイクなので
長距離には不向きな事は分かっているが カブ乗りは 日本1周や長距離ツーリングも楽しんでいる様子だ その方々の この 無理な乗車姿勢対策を参考に 自分なりに改造していこうかと思わされる 両足のきつさだった
無事 自宅に帰り着いたが 翌日まで 足が攣りそうな感覚が残り 対策が急がれる
その問題され改善されれば 軽トラに積載して青森まで行き 北海道上陸&ツーリングも
夢でないなと妄想出来た
本当はGN125Hで行きたかったが どうしても 家族で使う車が緊急に必要となり
お金もないしょうもない初老おじじなので 鉄カブも手に入ったのを機に 個人間売買で
お嫁に出したのであった
GN125Hとの想いも込めて 鉄カブくんと 北海道にいくぞと心の中で誓うのであった