ようやく　春が訪れて　バイクに最適なシーズンとなった
（でも今年の花粉症の症状がはげしくて　山に行く気にはなれない）
前々から気になっていた　チェーンの汚れとテンションを本日軽整備しようと思い立った

ケースから見える　汚れたチェーンと歯車

チェーンの汚れもすごいが　多少伸びて調整が必要な状態

ケースを開けると　まっ汚いが　それほどでもない
たぶん　雨天には乗らないし　距離も乗っていないためか？
すこし驚いたのは　ケースが樹脂製で　金属カバーと勝手に思っていたので
中華バイク　コストダウンを垣間見た！

後ろのスプロケも汚れている　これでは歯車の消耗具合も不明！
洗浄にはパーツクリーナー１缶まるまる使って油脂や汚れ落とし
ブラシは使わず　ウェスと紙ペーパーでふき取る感じできれいにした

歯の摩耗具合はそれほどダメージがなさそうだ

スプロケの歯の摩耗も大丈夫そうだ

グリスではなっく　モリブテン入りスプレーでチェーンへの塗布を行う

紙ペーパーで余分な油脂をふき取る
★バイクは長く乗っているし　この手のチェーン駆動のバイクも乗っていたので
チェーンの油脂に関しては　自分なりの考え方があり
まず　テンションは比較的緩め　で　豆にテンション調整はしている
張りすぎると　歯が摩耗するしチェーンも伸びやすい
チェーンへのグリスは薄目で塗布
素人の方の整備をみると　これでもかとグリスをチェーンに塗布して
逆にブリスの飛び散りでホイルやタイヤ　本体フレームに油　ぎっとりを見かける
チェーンにも泥や汚れが付きやすく　それらが　塊となってチェーンに付着している
過剰なグリス塗布で　悪影響の方が強い
テンションも　大事なのは張り具合ではなく　後輪タイヤのスプロケとエンジン駆動ギアの
水平が出ているかが重要で　新車で購入したら　必ず　調整ボルトに目印をつけて
テンション調整の場合は　両側同じ分量で調整しておかないと　チェーンがぶれて
早く摩耗するのかと思っているなので

血調整前　ゆるゆる状態でも走行には問題なく　歯などの摩耗具合も良かった

調整後　目視ではあまり変わらない感じだが　調整ボルトの回転で見ると３/４くらいは
回して張っている

チェーンは評判が悪い　元からののびのびチェーンだが　自分の場合は
伸びたら調整で今の所　問題はない

樹脂ケースから内部はすっきりきれいな状態が見て取れる

ついでにバッテリーも交換しようと作業
元々のバッテリー中華不明メーカー製だが　いまだ　バッテリー上がりもしなかったし
セルも力強く回してくれた
なので予備として保管しておこうと思う（定期的に補充電は必要）
新品バッテリーは台湾　ユアサ製で　このバイクを買ったときに　念のため
ネットで購入しておいた　未開封から３年以上経過している

液を入れて２時間放置　セルを回すと　力なくセルが回るためエンジンは始動しなかった
チェッと舌うちしながら　元のバッテリーと交換して

充電器で　半日程度　充電しようとしている
いくら液もいれていない新品でも３年以上経過すると能力がなくなるみたいだ
充電機で復活すればいいが　良くない状況なら　古い方をメインに使おうか
バイク用のバッテリーはバイクややホームセンターで買うと１万円ははるかに来れる
ネットで６０００円程度で手に入れてはいたが　経年劣化するとはおもわなんだ！
逆に　中華無名メーカーバッテリー　１０年以上能力発揮って　やるじゃないの！？
と素直に思った
中華スズキではあるが部品等もそれなりに優秀な物だった
今日は　天気もいいのでこのあと　ミニツーリングに出かけようか！

２０２２年４月１９日　新品バッテリーのその後！
長らく未使用だった　台湾ユアサ　蒸留水をいれて２時間での初回は使えなかった　６時間ほど１２V充電器で充電して少ししかセルが回らず・・・・で更に１２時間ほど充電して　装着　やっとエンジンが始動・・・・・・１時間ほど走行する
その後　３日間　乗るチャンスがなくなり２０日　本日　セルを回すと　元気に回って
エンジンが始動した
なので　台湾ユアサ　このまま使えそうだ！
古い方の中華バッテリーは時々　補充電しておいて　メインが逝ったら　緊急用として
残しておくことにした
さすが　３０年前の基本設計・・・・アナログ的なバイク構造なので
電気も使わないため　バッテリーも長持ちするのかと想像できた！
現在　主流の電動燃料ポンプ・・・バッテリーが逝くと　ガソリンが送られないので
始動出来ない・・・・でもGNくんはアナログ　キャブ・・・・　押し掛けで始動できるのではないかと思っているが　それよりはきちんとバッテリー管理して　その様な
不幸な状況にならない様にしたいものだ！
　
ｙ