GN125Hと鉄カブ忘備録!

60歳に近くなりそろそろ初老の域に達する暇はあるが銭はないしょうもない親父が激安中華バイク スズキGN125Hの中古を手に入れて終の棲家ならぬ終の相棒にすべくせっせとメンテする日々の日記です!

弾丸フェリー 鹿児島への旅 その2

ガソリン代と燃費を調べるために 出発前に満タンにしておきます
定格タンク容量10L 燃費はおおむね40Km/L平均と思うので
無給油で400Kmは走る計算です
4日の朝 6時出発! メーターは5696Kmです

愛知県~大阪へのルートは大きく4ルートあります
①名古屋~岐阜~大垣~関ケ原~米原~京都~吹田~大阪市内~南港
オーソドックスなルートで 地図無でも行けるくらいメジャーなコース
安心だが 大きな街をいくつも通るので とにかく 疲れるし時間が掛かる
②名古屋~桑名市~いなべ市~東近江市~甲賀市~城陽市~四条畷市~大阪市内~南港
最近 見つけた 京都よりの山間の道がメインのため 半分程度は 快適道路だが
大阪市内を目いっぱい通るで結局 都市部で やられる!
③名古屋~四日市市~国道1号 関宿~国道25号(別名酷道25号)~伊賀市~木津川市~奈良市~大阪市内~南港
酷道25号 途中の山間部 道を間違い易いし本当にこれが国道なのかと疑問に思うくらい
田んぼ道や 林道に近い 酷道部分があり なるべく通りたくない道であるが
総じて 交通量が少ないため 検討すべきコースでもある
④名古屋~津市~伊賀市~木津川市~郡山市~斑鳩町~八尾市~大阪市内~南港
バイクのブログ等では おすすめコースみたいだ
今回は3と4で走ってみたいと思う
一番いいのは、名古屋23号~四日市1号~亀山市25号名阪国道~天理市~柏市~八尾市~大阪市内 南港通り ~大阪南港 ただし 現二バイクは名阪国道に乗れないので 旧道でもある酷道25号がある
ナビでは片道220Km 通常なら6~7時間で余裕で着く距離でもあるが、なにしろ 愛知県~三重県の都市部は早朝で渋滞 山間部はいいとしても 奈良~大阪南港まではず~っと都市部なので昼間でも流れが悪く 信号も強烈に多いと想像される (過去の経験から)
なのでPM4時に南港に着いて ターミナルで手続きすればいいので相当余裕があるが
原二バイクなので 時短となる有料道路や名阪国道や高速道路など使えないため
下道を地道にすり抜けなし(事故るとそれですべての計画がアウトのため)で走行する決意
一般道なら 車についていける巡行走行はできるバイクなので 1時間30Kmを目安に
予定8時間 予備として2時間の合計10時間で走破を考えていた
なので現地4時なら出発はAM6時となる
途中の休憩や食事や大休止などもあるので 余裕を見た
早朝 外の気温8度と やけに冷えた朝 ワークマンの防寒/防水イージスの上下に身を包み出発! さすがイージス 寒くな~いのよ!

早朝の名古屋市内のまちかど屋で 運気を上げるため 朝からがっつり 味噌カツ定食を食す

カーナビで ルートを模索するがとりあえず 四日市市までナビなしで行き そこから
甲賀ルート 伊賀ルート どちらにするかを決めることにした
ダイソーで買った4A モバイルバッテリー役に立っています
8時を過ぎたあたり三重県四日市辺りは思ってたように 渋滞で30分くらいは
ロスしている 2車線の道ではあるが ほとんど両方に大型トラックがいてすり抜けはできないし 側道はほぼないのがこのあたりの道である 地元バイカーは中央をすり抜けていた
同じバイク乗りだが 昔は一番左端の隅っこをすり抜けるバイクはいたが 2車線の中央をすり抜ける文化はなかった なので 昭和世代の初老おやじからすると 平然と中央突破していく バイクを見ると 平成~令和の世は変わったなと時代の流れを感じられずにはいられない 
渋滞を抜けたので ファミマで小休止

なんとこのファミマ イートンが閉鎖していた 愛知県では いくらコロナ禍といえど
イートンは閉鎖しているコンビニは今やすくないぞ!
なので外で コーヒーで暖まりつつ ルートを決定する

津市まで行国道163号で伊賀市 ここで 25号にするか163号にするかを決める事にした

伊賀市に到着 伊賀城・・・・昔し 子供が小さい頃、伊賀忍者屋敷に来たのを
思い出した 今は ポッチとなり 一人だが 愛車GN125Hが相棒なので寂しさはない!
ルート決定 今まで 走ったことがない このまま国道163号で木津川市に向かうことにしたなんだか 良さげなワインニング道路みたいなので 秋の紅葉を感じながら 走りたいと思う

このルート大正解 木津川沿いに走る国道で 多少トラックは多いが気分よく走れた
でもすでに午後1時辺りで 予定よりかなり遅い!
午後4時には受付したので残り3時間 まだ残り70Km程度ありそうだ!
実は 時間が掛かっているのは 今回装備した ナビで ユピテルなので古くても性能はいいのだが いかんせん ルート設定すると 必ず 近場の高速道路や有料道路を表示して 走りたい道路をナビしてくれない
いろいろ設定を調べたが 一般道優先がないのである これは参った
知らない道なので 方向も良く分からず 渋滞する街を走らなければならないので 巡行速度が極端に落ちているのだ
なので木津川市からは ちょっと大回りになるが 大きな国道24号経由 東大阪 大阪市内 湾岸部 南港通り 大阪南港ルートとした
ナビにはたよらず ひたすら太陽の方向と看板で大阪方面を見て走り
へとへとになりながら 南港通りに出た


大阪市内は曇天曇りでなおかつ 車が多い

南港通りのコンビニに立ち寄り お菓子やちょっとした軽食を購入
事前の調べでは フェリーターミナル辺りにはコンビニがないとの情報でしたので

大阪 住之江地区 大都市やな~!

ここらあたりが南港への目印となる この後 左折して湾岸部に入る
自動車や中型や大型バイクだと 海遊館側から通れる海底トンネル経由が分かりやすいそうだが 現二バイクは通れないので 南港通り~住之江区~左側の埋め立て地から ランドマークとなる アクトビルとなる
事前情報で フェリー乗り場看板やターミナルと何か所か 違う乗り場の案内に惑わさわれるとあったが この辺りで ナビで太平洋フェリーターミナルでルート設定したら うれしい事に正確にナビしてくれた 大阪市内ではくその役にも立たないが、やっぱり装備しておいてよかったなと思えた瞬間でもある

午後3時30分 ターナルに到着 すでに豪華フェリーが待っていた

本来なら4時から受付だが コロナ禍とGO-TOキャンペンを見越して
早めの3時30分より受付中とのこと 早速 手続きに向かう

入口で 検温 GO-TOがらみのチェックシートや誓約書を記載
窓口で 乗船チケットとGO-TOトラベルの 1000円クーポン券をもらう

今回の乗船する船は新造船 きりしま 部屋はワンランクアップのシングルベットの個室
GO-TOキャンペン適応後料金6320円で 1000円のクーポン券があるので
実質5320円 帰りも同じ内容となり5320円 合計10640円税込み
なのでタイトル通り 往復1万円税別のフェリーとなる 激安!?

早く着いたので一番乗りだ! なぜかと言うと 乗船順位が トラック 車なし旅客 バイク 自転車 最後が自動車の順に 午後5時に乗船開始のため
この様に 早く手続きも必要となると事前の調べて分かっていた
この後 バイクが5台 後ろに並んだが それ以上はバイクは増えず 平日とは言え 意外とバイク乗りは少ないなと思った

乗船までには時間はたっぷりあるので、本来のターミナルであるビルの方に向かった
中に こじんまりとしてはいたが ローソンがあり 再度 お弁当と飲み物を買う
午後5時 アナウンスと共に係員から乗船の合図があり いよいよ船の中に入る
地下2階部分へ降りると 係員がいて バイクをロックしてくれた
なお 乗船するには サイドスタンドが有ること ハンドルロックができること
固定していない手荷物は必ず船内に持ち込むこと ヘルメットも外に固定の場合は
船内に持ち込むこと(自分は後部のBOXに入れて鍵をした)が要求される
あわただしくて 駐輪場の写真は無し
で エレベーターで7階に行くと・・・・
非日常の夢の世界みたいなラウンジや設備が・・・当然 お風呂もありますよ!
結構な 人数がいて 写真を撮るのはやめておきました
そのあたりは 太平洋フェリーのHPで 船内の写真などありますのでご参照ください
とてもきれいな内装で豪華でもあり また 一流ホテルの中かもと錯覚するくらい
清潔感もある船内でした
さて 早速 個室にINします(ロビー等の広場での三密が嫌なので)


入口はカードキーで 出入りします
各 個室は鍵は閉められず アコーディオンタイプのドアです
個室ではありますが けっこう いろんな生活音はします

狭いですが 装備の整った個室です
20型くらいのテレビも装備されていたのが一番 うれしかったです
なぜなら この後 電波の届かない海上になるので 携帯やポケットWi-Fiも使えないと
想定されているからです

早速 テレビのスィツチON これはテレビの放映ではなく
フェリーの艦橋からのライブ映像です
乗っている船から見た 外の現在の映像となります
出航はPM5時50分ですので しばらく ベットでまったりしたり 船内の設備やお店など見に行ったり 非日常を楽しみました

暗闇が迫り いよいよ出航です 大阪の夜景 きれい(ライブ映像)
ゆっくりと 岸から離れ 大阪湾を抜けていきます
まったく揺れは感じません 外洋に出ると多少は揺れるみたいですが
もともと船酔いには強い体質なので問題ありません

大阪をさらば また 後日・・・・・帰ってくるよ!?
続く!